定年後のゆる〜くたのしい日々

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「ジャズの魅力」と「個性的なシニア」


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オンボロガットギターをゲットしたのは前回までのブログのとおり。

50数年ぶりに熱中し新しく3曲次々覚え、なんとか弾けるようになった!

ここでつい色気が出てジャズギター入門の YouTube をまとめてチェック・・・

 

 

ジャズギター?

そもそも「楽器でジャズを演奏したい」と思うのは、自分にとってどういうこと?

ジャズスタンダード曲をジャズ風におしゃれにアレンジして演奏するってこと?

NO!NO!

 

 

この頭のカタい融通のきかない「個性的なシニア」にとって、ジャズとはすなわち「アドリブ」!

別の言い方じゃあ、「インプロヴィゼイション」!

「即興演奏」!

ええ、それってなんなの〜?

 

 

シニアの若い頃ジャズが盛んだった!

ジャズのほか、クラシック、ロック、フォークソング、ニューミュージック、ポップス、フュージョン、演歌も盛んだった!

それらの中にお気に入りの曲がたくさんあったのはモチロン!

でも、ジャズとクラシック以外じゃあ曲の構造がそれほど複雑でないので、何度も聴いているとメロディーが頭に入ってしまう。

そうすると飽いてしまいそれ以上聴きたくなくなってしまう・・・

 

 

クラシックは取っ付きにくく、そうすると興味の対象はジャズに絞られる。

また、ジャズのひとつの曲の中でも、初めと終わりの耳になじみのテーマより、その間の「アドリブ」!

これがキモ!

 

 

でも、ジャズの聴きはじめの頃は、「アドリブ」を聴いても何が何やらサッパリ分からなかった!

他のジャンルと違い、メロディーがハッキリしていなくて「グジャグジャ」!

その「グジャグジャ」が、いつ終わるとも知れないくらい延々と続く。

おまけに、耳に心地良いとは思われない、と言うかむしろ耳障りな「不協和音」のカタマリ!

これッて、いったいナニ?

 

 

じゃが、じゃが、何度も聴いていると、この「グジャグジャ」「不協和音」がタマらなくなる!

例えると、初めて飲むビールやウィスキーは、舌にニガく喉がカッと焼け付くほど!

こんなモノどこがうまいんじゃッ!

じゃが、じゃが、そのうちにこれが病み付きになるんじゃが・・・

 

 

スーパー食品売場のBGMジャズ演奏に思わず立ち止まり聴き入る「個性的なシニア」!!