2018-01-01から1ヶ月間の記事一覧
前回ブログで、村上春樹氏の「職業としての小説家」を読み、ずっと前に途中で読むのをやめてしまった氏のフィクションをもう一度読んでみようかと思ったのでした。そして、「風の歌を聴け」をある緊張感をもって読み始めました! 「風の歌を聴け」は、氏がは…
「職業としての小説家」(村上春樹)を読みました。書店で本のタイトルを見回しているときこの文庫本が目に入り、読んでみようと思いました。村上春樹氏の作品に対しては、「親近感」と同時になにか「違和感」のようなものも感じていたので、その理由がわか…
とにかく寒い!このところの寒波襲来で、めったに雪が降らない関西でも雪がチラホラ風に舞っています。東京では、数日前、降り積もった雪が凍結し、交通機関が大渋滞する様子がテレビで報じられました。 子どもは風の子!こんな寒さでも孫たちは、ジャンバー…
ブルーバックスの「時間とはなんだろう」(松浦壮)を読みました。振り返ってみると、この手の本(一般向けにやさしく書き下ろされた理系本)は、10年に一度くらいの割合で手に取っているようです。 普段は日々の雑事に追われ、あわただしくその日暮らしの…
今日は、天気が良く1月としては暖かい気持ちのいい一日でした。1月も早20日を過ぎ、正月気分もすっかり抜けました。今年はどんな年になるのだろうか? テレビのワイドショーでは、年明け早々いろいろな問題・事件が取り上げられています。北朝鮮問題、平…
前回、本棚に長く眠っていた「モダン・ジャズの勉強をしよう」を取り上げましたが、本棚にその本と並んで、同じく植草甚一の「ぼくの読書法」があったので読み直してみました。 「JJおじさん」は、49歳でジャズに目覚めたとき、一途にジャズにのめり込んで…
家の本棚に、「JJおじさん」こと植草甚一の「モダン・ジャズの勉強をしよう」があったので、手に取ってパラパラページをめくっていると、なつかしい昔がよみがえってきました。 「JJおじさん」は、もう40年ほど前に亡くなりましたが、わたしたち団塊の世代…
ひと月ほど前、「ひまわり」の絵画で有名なゴッホについての本を読み、ブログ「ゴッホの耳 と ゴッホの思い出」をアップしました。その関連で、文芸評論家小林秀雄が半世紀余り前に著した「ゴッホの手紙」を読みました。 ゴッホは、生涯を通じて、全幅の信頼…
2018年の1冊目の本として「小さいおうち」(中島京子)を読みました。この作品は、2010年に直木賞を受賞し、2014年に映画化されましたが、今までスルーしていました。 学生時代はフィクションばかり読んでいましたが、就職後は本から遠ざかり、…
明けましておめでとうございます! 正月は起きるのが遅く、雑煮を食べるとすぐ昼になり、初詣に行ったり、親類の家に行ったりとかで、あっと言う間に三が日が過ぎてしまいました。やっと落ち着いた時間が持てるかと思いきや、そうは問屋がおろさない!小学校…