定年後のゆる〜くたのしい日々

〜読書、語学、パソコン、音楽などをたのしむ日々のくらし〜

「半巣ごもり生活」と「ジャズピアノ」


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抵抗力のあまり強くないシニアなので、コロナ感染を恐れ自宅で過ごすことが多い今日この頃。

いわゆる「半巣ごもり生活」・・・

 

 

図書館もまだフルオープンでないこともあって本を読むことも少ない毎日。

こういう時こそ、まだまだおぼつかない「ジャズピアノ」の練習に持ってこいのはず!

 

 

なのに、こういう時間の有り余る時にイマイチ興が乗ってこないのはナゼ?

しばらく前、家のリフォームで数ヶ月ピアノに触れていない期間があり、せっかく苦労して覚えた指づかいを危うく忘れてしまいそうになったから?

 

 

そうでもあり、そうでもなし、ってところ?

たとえば、山登りでも(ほとんど山登り経験ないけど)マラソンでも(中学高校体育授業での経験)しんどいながらもなんとか足を運んでいる途中、ちょっとだけと思って休憩すると、その後、走るはおろか立ち上がる気力もなくなってしまうもの。

 

 

また、その休憩後、気を取り直しピアノに向かいいつものフレーズを弾き出した時、あらためて思い知らされる!

ヤッパ、オレって音楽才能ないし、センスないし、金もないし、力もないし!

あるのは、ダブついた腹の脂肪だけ!

 

 

こりもせず弾いている曲は、相変わらず初心者用「枯葉(オータムリーブズ)」!

アドリブの難しいスケール理論なんてチンプンカンプン!

前半は「B♭スケール」一発、後半は「Gmブルーノートスケール」一発でアドリブ!

 

 

弾きながら、垢抜けないフレーズとモタモタした指の動きに、我ながら嫌気!

ちょうど紙にペンでマンガを描いてみたとき、あまりのヘタさかげんに思わず苦笑!

また、ちょうどカラオケで歌い始めたとき、頭の中のイメージメロディーと現実の自分の歌声とのあまりのギャップに思わず絶句!

 

 

でも、でも、こんなときのために長い長い経験を積み上げてきたシニアの教訓が浮かび上がってきます!

自分の演奏・マンガ・歌声を消してしまいたい、という心持ちは大なり小なり誰しも抱くもの。

吐き気がするほどイヤな自分の演奏・マンガ・歌声などなど。

これこそ、世界に二つとない、大切な自分の個性なのです・・・

 

 

ちっともオシャレに響かないジャズピアノ、どうして?!