"The Goldfinch" と Big Volume Paperback
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"The Goldfinch(ゴールドフィンチ)"(Donna Tartt)を読んでいます。
2014年度ピューリッツァー賞を受賞した大作!
ネットの書評は賛辞の雨あられ!
これは読まなくっちゃあ、というわけで手に取った次第です。。
読むことに選んだ媒体は英語のペーパーバック!
面白そうだ、と思い気安くアマゾンのボタンをクリック!
数日後、届いた包を開くとぶ厚い(!)ペーパーバックが現れたではありませんか!
総ページ数864、しかも全ページにわたり小さなアルファベットがギッシリ詰め込まれているではありませんか!
会話が多いと余白も多くなり読むスピードも速くなりますが、ざっと見て会話はあまり多そうではありません。
文章も緻密で、各所で情景描写が微に入り細に入り延々と続きます。
知らない単語なんかいちいち辞書で引いていたら永遠に読み終わることはできません!
ストーリーが最低限度に把握できる程度で先へ先へとアルファベットの原野をほふく前進するだけ!
そういう中で、なんとか155ページまで読んだところ。
まだ全体の18%にすぎません!
真夜中に懐中電灯ひとつ持って英語のジャングルの中を歩いているようなものです!
道らしき道はなく、木の根や草に足を取られて転んだり、闇に潜む猛獣の唸り声に身をすくめたり、とにかく前へ前へと足を運ぶしかありません!
・・・・・
外出の用があり数時間たった今、再びブログを書き始めました。
その間、この Big Volume Paperback を読む時間もあり、先程155ページまで読んでいたのが今は180ページまで進みました。(全体の20.8%)
テロで母親を失った傷心の主人公の少年が、同じくテロで負傷した少女に淡い思いを寄せるシーンが印象的・・・
はたして、少年少女はいかなる運命をたどるのでありましょうか?!