雑誌「TIME」と シニア
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2021年の1月、ふと思い立って雑誌「TIME」購読の契約をしました。
第一はもちろん英語の勉強のため。
もうシニアになったのだから、わざわざ勉強しなくてもよさそうなものながら、やはりアメリカの雑誌を原語(英語)で読む気分はベツモノ!
古い表現を借りれば、異国情緒に浸る・・・
昔、団塊の世代が学生だった頃、地方都市の書店でも「TIME」を見かけることがよくありました。
あの薄べったい、ヘナヘナの雑誌。
小さいアルファベット文字がアリのようにビッシリつながってページを埋め尽くしていました。
今の老眼ではメガネをかけても見えないほどの小ささ・・・
実は、昔から「TIME」とは関わりがあったのでした。
最初に「TIME」を購読したのは二十代の頃。
英語の力もなかなか及ばないうえ、政治にあまり興味がなかったこともあり、毎週送られてくる「TIME」が全然読まれないまま次々とうず高く積み上げられることに・・・
2度目は三十代の頃。
今やコロナ撲滅の希望の星と期待されているワクチンの基礎となるバイオテクノロジーの黎明期で、「TIME」のカバーストーリーに関連記事がよく掲載されていました。
そうそう、今も続いている年末恒例の「Person of the Year」に IBM のパソコンが選ばれ注目されていました。
今度は挫折せずに続けていこう、と気負ったものの・・・
3度目は定年退職したあと。
それまでの紙媒体とは異なり、初代 iPad を使って電子版で読み始めました。
これもしばらく続いたものの、初代 iPad の機能がイマイチ(マルチタスクなしなど)だったこともあり、またまた挫折・・・
そして、今回の4度目!
オーバースペックになるほど機能満載の iPad Pro を使っての「TIME」電子版に挑戦!
老眼はかなり進行したものの、紙面の拡大はチョー簡単!
辞書もSlide Over で画面にスッと引き出せチョー便利!
さっそく、今話題のコロナワクチン開発のカバーストーリーを最新号で読み、三十代にバイオテクノロジーの記事を苦労して読んだことを思い出し、今はスラスラ読めることもあって、なつかしさとともに隔世の感を覚えました・・・
さあ、今度は継続できるか、「TIME」Reading!!