久しぶりに洋書を読みました!
"THE SPY WHO CAME IN FROM THE COLD"(JOHN le CARRE)
「寒い国から帰ってきたスパイ」(ジョン・ル・カレ)
初版は今から57年も前。
東西冷戦時代で、ドイツのベルリンは壁で分断されていた頃のスパイ小説!
興味をそそるタイトルに以前から読んでみたいと思っていたもののずっと読む機会がなかったのでした。
そして、今回やっと読んでみようと思い立ち、どうせ読むなら原文(英語)でとAmazonにオーダー!
ところが、日本に在庫がなくイギリスからの取り寄せで、配達予定日は3週間先ということに!
まあ、急ぐことはない、という気持ちで気長に待っていました。
やっと配達予定日当日になり、朝から何度もポストを見に行きましたが、いぜん未配達・・・
結局、到着したのはそれから2週間近くもあと!
メールで問い合わせたところ、これもコロナの影響で航空便の便数が減ったり、また、税関手続きも手間取っているとか。
こうして、やっと待ちに待った洋書を読み始めました。
これまでの洋書を読んだ経験から、まず登場人物やストーリーの展開方向がザックリとでも把握できるまで、最初のうちていねいに読んでいきます。
もちろん知らない単語も出てくるので、iPhone に入れている英和辞書で確認します。
2、30ページほど読めばあらかた状況が分かってくるので、それからはギアチェンジして一気に読むスピードを上げます。
少々知らない単語が出てもストーリーの展開に影響するキーワードでもない限り無視してひたすら先を急ぎます。
大事なのは、英文のリズムを止めないこと!
一つの文章を後ろから前へ戻らないこと!
日本語に訳してはダメ、すべて英語で理解すること!
東ドイツに潜入したスパイが恋人とともに西ベルリンへ戻ろうとした時、前に立ちはだかったのは・・・
そびえ立つ壁を越えて自由の国に戻れるのか?!