定年後のゆる〜くたのしい日々

〜読書、語学、パソコン、音楽などをたのしむ日々のくらし〜

8月最後の海水浴 と ああ孫たち!


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9月に入った今日は天気が良く、まだまだ暑い夏の名残を留めています。

8月最後の日、昨日の昼前は曇りでした。

今年は孫たちをまだ海へ連れてやっていなかったので、急きょ夏休みは終わったとはいえ8月ギリギリ滑り込みで近くの海へ連れて行くことにしました・・・

 

 

海に着いた時、空はどんより厚い雲におおわれ、また、夏もすでに盛りを過ぎて海水浴客はチラホラでした。

ただ、砂浜から孫たちの泳ぐ様子を見守るジーちゃんにとっては、曇りで暑くなく、それどころか涼しい海風が吹いて心地良いくらいでした。

 

 

ところが、ところが!

しばらくすると、涼しげだった海風が急に強くなり始め、残り少ないお髪(ぐし)をカバーしている帽子が吹き飛ばされそうになりました。

孫たちは風なんか気にせず、久しぶりの海を楽しんでいます。

 

 

そのうちに雨粒がポツポツ風に乗って顔に当たるようになりました。

雨は徐々に激しくなってきます。

用意していたビニール傘を開き吹き飛ばされないよう海に向かって斜めにさすと、雨がビニールに当たる音がパチパチと強くなってきました。

 

 

孫たちは?と雨水が流れる透明ビニールを通して海の方を見ると、孫たちは雨風にかまわず遊び続けています。

もともと少ない海水浴客も雨に追われて次々砂浜に上がってきました。

こちらも撤収しなくては、と立ち上がり孫たちの名前を呼ぶものの、強風に押し戻されシニアのハスキーボイスはとうてい孫たちの耳まで届きません。

片手にビニール傘を持ちながらもう一方の手を振り撤収サインを送りますが、なかなかサインが通じません。

 

 

その時、孫たちのずっと沖の一点に目が行きました。

黒い三角形の物体が波間を縫って孫たちに近づいているようです。

なんだ?

ナ、ナント!

あの恐るべきシャーク?!

孫たちよ、早く陸へ上がれ~!

 

 

三角形の物体はなお静かに一定の速度で陸に向かって近づいてきます。

必死で手を振り続けるジーちゃん!

それに気付かず、笑顔でこちらに手を振り返す孫たち!

とうとう三角形の物体は孫たちのすぐ近くまで来ました!

危ない!

・・・・・

 

 

ハッと気がつくと、いつのまにか浜辺でウツラウツラしていたようでした。

目をこすると細かな雨粒で顔が濡れていました・・・

 

 

夢に驚く8月最後の海水浴!!