相変わらず、ぼちぼちと急がずジャズピアノと戯れています。
練習曲は、これも相変わらず「枯葉」です。
まだまだ、当分変わりません!
右手担当のテーマ(「枯葉」メロディー)は、一応弾けるようになりました。
左手担当の「枯葉」に出てくるコード(和音)はなんとか覚え、弾くタイミングもどうにかワンパターンながら、メロディーの合間に入れられるようになりました。
さあ、その次に控えしは?
「難関のアドリブ」です!
これは、そう簡単にできるものではありません。
「テーマ・コードが弾けること」と「アドリブが弾けること」の間には、広くて深い谷間が横たわっています!
これまで、この谷間を飛び越えようとして、どれだけの人が失敗して深い谷底へ落ちていったことか・・・
でも、こういう風に考えてもいいのかもしれません!
プロのように「聴く人をうならせるくらい粋なアドリブ」が弾けなくても、一応「アドリブらしきもの」が弾けて自分が納得できればいいのでは?!
ちょうど、幼い日、自転車を前にこぎ出しては、すぐ倒れそうになって地面に足をついていたのが、ある日、突然、両足を上げていても自転車が倒れずスイスイと前に進んでいったときのように!
そのときのうれしさは、今でもハッキリ覚えています!
マウンテンバイクでオフロードが乗り回せなくてもいいのです!
また、自動車教習所で、やっと、どうにか車の運転ができるようになったときの喜び!
プロのレーサーを目指すわけではないのです!
そのくらいのレベルを目指すのであれば、ジャズピアノのアドリブも不可能ではないかもしれません。
目標レベルを下げれば、広くて深い谷間が、小川にスケールダウンするかもしれません。
要は、あせらず、ゆるゆる楽しみながら、挑戦、いや、ピアノと戯れていけばよいのでしょう・・・
ピアノ、語学、なにごとも「継続は力なり」!!