今朝、テレビのチャンネルを順に変え、朝の番組を物色していると、NHKの画面に切り替わった時、オヤッ!とリモコンボタンを押す手を止めました。
「あさイチ」の中で「狙われている?アナタのクレジットカード」という特集がリポートされていました。
ある女性が、購入した覚えのないネット販売の代金が、預金口座から引き落とされているのに気が付き驚きました。
彼女のクレジットカードは、紛失していなくて、無事に手元にあり、誰かに貸したこともありませんでした。
何が何やら分からないまま、クレジットカード会社や警察に届け出ました。
その結果、大方は返ってきましたが、一部はついに戻りませんでした!(オンライン不正利用保険の規定により、クレジットカード会社へ連絡した日からさかのぼり、60日を超えた分は戻ってきません)
そして、彼女のカード情報が、誰に、どこで、どのように漏洩して不正利用されたのかについては、彼女自身もNHKの取材班もいっさい分からない、とのことでした!
NHKの番組のわりには、なんと中途半端な!と思いましたが、結局、調べようがないのでした。
クレジットカードは、落としたり、紛失したりしないよう大事に扱い、また、店頭で物品購入時に店員に手渡す場合、カード情報が書き写されないよう十分注意すること、また、不正利用されたと判断した場合は、すぐにクレジットカード会社に連絡すること、など根本的な解決方法ではなく、各自が取るべき消極的な防御方法が挙げられただけでした・・・
さらに、番組では取材フィルムが映され、驚愕の内容を目にすることになりました!
あるクレジットカードの専門家とNHKのリポーターが、ノートパソコンを置いている机に向かって座っていました。
専門家がリポーターにいくつかキーボードのキーを押すように指示し、最後にリターンキーを押すように指示し、リポーターはそのとおり押しました。
すると、ノートパソコンの画面に、多くの数字とアルファベットが表示されました。
それらの数字は、クレジットカードの「カード番号」「有効期限」であり、アルファベットは、「カードの所有者名」でした!
そこには、外国人の名前とともに日本人の名前も表示されていました!(モザイクでぼかされている)
そして、それぞれのカード情報の右側には、その情報の購入価格が表示されていて、クリックするとレジに進むという闇の購入システムになっているのでした!
得体の知れないサイトで、多くのカード情報が、本人の知らない間にネット取引され、莫大な不正利用につながる、という恐るべき実態でした!!
そして、問題は、この実行者を特定できない、取り締まることができない、根絶やしにすることができない、ということでした!
放置するしかなく、各自が自らのカード情報を注意深く防御するしかないのでした・・・
わたしは、以前から、インターネットバンキングで、預金口座の出し入れを数日ごとにチェックしています。
カードやネット決済による口座引き落としも、請求明細やメール履歴と照合し、不正なものが入っていないか絶えず確認しています。
このインターネットバンキングは、パスワードを入力しログインするので、ウィルスが侵入しないよう細心の注意が必要なのは言うまでもありません。
そこで、以前は iMac を使っていましたが、Chromebook を手に入れてからは、インターネットバンキングをするときは、必ず Chromebook でアクセスするようにしています。
Chromebook には、あらかじめウィルス対策システムが組み込まれていて、起動するたびに最新のバージョンに更新されます。
また、仮に Chrome のタブでウィルスが潜んでいるサイトを開いたとしても、他のタブには影響せず、Chrome OS の内部やローカルストレージにも入り込めないので、サイトを開いたタブを閉じれば、クリーンな状態に戻ります。
Chromebook は、最高レベルのセキュリティを備えたノートパソコンなのです!
スーパーレベルのセキュリティを高らかに誇れ、Chromebook !!