定年後のゆる〜くたのしい日々

〜読書、語学、パソコン、音楽などをたのしむ日々のくらし〜

2016-01-01から1年間の記事一覧

「坂本龍馬 遭難之地」と Chromebook

数日前、久しぶりに京都へ行き、東山の高台寺を訪れました。 高台寺は、豊臣秀吉の正室である北政所が秀吉の冥福を祈るために建立した寺院です。 小高い山を登り降りする見学通路を歩き、京都の秋の風情を楽しむためでした。 阪急電車河原町駅で降りた後、高…

「樅ノ木は残った」と Chromebook

上下巻1,100ページ余の大部な「樅ノ木は残った」(山本周五郎)を読み終えました。 この本を読もうと思ったのは、遠い昔の思い出からでした。 中学生のあるとき、学校から帰宅すると祖母が、当時のブラウン管白黒テレビで時代劇を見ていました。 あくる日も…

"Hacking"(ハッキング)と Chromebook

"Hacking"(ハッキング)とは、他人のコンピューターに不正侵入する、というおぞましい行為です。 これを取り上げたのは、米週刊誌電子版 "TIME" の特集記事 " 2016 Campaign HACKING THE VOTER"(米大統領選2016 有権者にハッキング)を読んだからです。 よ…

「小説ヤマト運輸」と Chromebook

ピンポ〜ン!宅配便で〜す! いつでもどこでも宅配業者のトラックを見かけないことはないくらい、四六時中、全国津々浦々、それぞれのトレードマークを描いたトラックが忙しそうに走り回っています。 この宅配便を、40年前はじめて業務としてはじめたのが…

秋と Chromebook!!

もう10月になったというのに、あいかわらず蒸し暑い日が続いています。 南方海上に発生している台風の影響なのでしょう。 それでも、季節は刻々と進み、ああ!もう秋だ!と思うときもあります。 日中は暑くても、朝晩は大分涼しく感じるようになりました。…

"Kind of Blue"(カインド・オブ・ブルー)と Chromebook

"Kind of Blue"(カインド・オブ・ブルー)は、ジャズ史上有名なマイルス・デイヴィスのアルバムです。 それまでのコード(和音)中心の「ビ・バップ」から、スケール(音階)を重視したメローディアスな「モード」へと、ジャズの歴史の流れを変えた画期的な…

「聖(さとし)の青春」と Chromebook

平成10年3月のある日曜日の昼前。 わたしは、NHK教育テレビで「NHK杯テレビ将棋トーナメント決勝戦」を見ていました。 決勝を争うのは、羽生善治八段と村山聖(さとし)八段。 羽生八段は、この2年前に将棋タイトル七冠独占を達成していました。 羽生八段と…

「Android Stable チャンネル(安定モード)誕生!」と Chromebook

今月初め、Android アプリを使っているときの不安定さにガマンできず、Chrome OS を Android アプリが使えない「Stable チャンネル(安定モード)」にいったん戻し、開発が完了するのを待っていました。 そして、今さっき、ネットをググっていますと、「・・…

「ブレークスルー(突破)」と Chromebook

長年、パソコン・スマホ・タブレットなどのIT機器の動きを雑誌・ネットなどで興味を持って注目してきましたが、このところ画期的な進展がないように思えます。 先日、iPhone7 が発売されましたが、発売前からの予想どおり iPhone6S からの大きな変化はありま…

「オールマイティー(万能)2 in 1」と Chromebook

今、このブログを入力しているのは Chromebook Flip ですが、早く Android アプリを安定した環境 (Stable) で使えるようになるのを心待ちにしています。 一度は開発モード (Dev) に変更し、Android アプリを使っていましたが、何かの拍子に突然不安定になっ…

「下町ロケット」と Chromebook

前回、面白く読んだ「空飛ぶタイヤ」に味をしめて、同じ著者の「下町ロケット」(池井戸潤)を手に取りました。 こちらもやはり、ヨコシマな大企業に体当たりで果敢に戦う中小企業の姿が描かれています。 少し読み始めたところでは、早くも「横暴な大企業が…

「空飛ぶタイヤ」と Chromebook

「倍返しだ!」で一世を風靡したテレビドラマ「半沢直樹」の原作者の本というので、「空飛ぶタイヤ」(池井戸潤)を読みました。 文庫本で800ページを超え、背の厚さが3cmにもなる大作! はたして最後まで読みきれるのかなと危惧しましたが、読み始めるとど…

難民と Chromebook

海外の新聞・雑誌には、頻繁に難民問題が取り上げられています。 古いゴムボートに詰め込まれ、地中海を漂流したあげく、やっと救助される難民の写真や記事がたびたび掲載されています。 難民は、特にヨーロッパにとっては切実な問題となっています。 シリア…

「シン・ゴジラ」と Chromebook

(ネタバレ注意) 昨日の日曜日、孫たちが行くのに便乗して「シン・ゴジラ」を見に行きました。 「ゴジラ」と言えば、1954年、わたしが4歳の頃、親に連れられて白黒映画を見たのを覚えています。 「ゴジラ」が小さい家やビルを次々と踏み潰すシーンが、鮮明…

「官僚たちの夏」と Chromebook

まだまだ厳しい残暑にふさわしく、男たちのアツ〜イ物語「官僚たちの夏」(城山三郎)を読みました。 これは、今から半世紀以上も前、1960年代の高度成長期の物語です。 通商産業省(経済産業省の前身)のキャリア官僚たちは、まだ未熟な日本の産業を強…

「死の淵を見た男」とChromebook

「死の淵を見た男−吉田昌郎と福島第一原発の五〇〇日−」(門田隆将)を読みました。 この本を読もうと思ったのは、5年半前に起きた未曾有の災害(大地震・津波)によって引き起こされた福島第一原発事故について、当時のニュースなどで断片的な知識しか得て…

iPad Pro と Chromebook

昨日、娘が買ったばかりの iPad Pro(9.7インチ) を持ってきました。 わたしも6年前に買った初代 iPad を持っています。 娘の最新の iPad Pro とわたしの古い初代 iPad! CPU からディスプレイ、スピーカー、画面分割、ペン操作など、ハード・ソフトともす…

「将棋の子」と Chromebook

昨日から小学校の二学期がはじまり、午前中は孫の甲高い声も聞こえません。 やっと静かなひとときが戻ってきました! 静かで落ち着いたなか、「安定モード」に戻した Chromebook は、順調にカイコが糸を吐き出すように次々と文章を送り出しています・・・ 「…

「チャンネルStable」と Chromebook

6月中旬、Chromebook Flip の Chrome OS を、それまでの「チャンネルStable」(安定モード)から「チャンネルDev」(開発モード)に変更し、Android タブレットとしても使えるという「夢のハイブリッド機」が誕生しました! それから2ヶ月半、「チャンネル…

50ccバイクと Chromebook

昨夜、Eテレで「SWITCHインタビュー達人達 佐々木蔵之介✕藤原かんいち」を偶然見ることになり、藤原かんいち氏のユニークな人生に興味を持ちました。 藤原かんいち氏は「旅行家」という肩書ですが、当てはまる肩書がないので自分で名付けたのだそうです。 要…

「東電OL殺人事件」と Chromebook

なにか面白いノンフィクションがないかと探していた時、1年ほど前、「孫正義伝」(佐野眞一)を読んだのを思い出しました。 徹底した調査と斬新な切り口、それに卓越した文章力に惹き込まれたのを覚えていました。 それで、同じ作者の作品を探すと、「東電O…

「あー夏休み」と Chromebook

「あー夏休み」は、二十数年前にヒットした TUBE の曲です。 この曲を聴くと、いまでも思い浮かぶイメージがあります。 ・・・ 真っ青な空に白い入道雲 焼けた砂に打ち寄せる波 これからはじまる自由な長い長い夏休み 喜びと期待にワクワクする胸の高まり ・…

「漂流」と Chromebook

リオ・オリンピック閉会式のテレビ画面を見ながら、このブログを書きはじめます。 振り返れば、オリンピックがはじまると、連日、日本選手の活躍が伝えられ、日本中を興奮の渦に巻き込みました! 極限状態のなか、何人もの選手が逆転に次ぐ逆転で、悲願の金…

「Android モード」と Chromebook

Chromebook の「Android モード」で雑誌「Time」電子版を定期購読して読んでいます。 1冊を単品で購入すると960円のところ、定期購読だと1ヶ月1,600円の割安になり、また、解約しようと思えば「Google Play サイト」の「アカウント」ですぐにでき…

「ドラマチック・ピンポン」と Chromebook

「ドラマチック・ピンポン」と勝手に名付けましたが、これはもちろん、日本国民に深い感動を与えた、リオ五輪での男女卓球の快挙のことです! 特に、女子のドイツとの準決勝戦での惜敗、その後のシンガポールとの3位決定戦での圧勝による銅メダル確定、これ…

「コンビニ人間」と Chromebook

芥川賞受賞作品は、ほとんど面白く読めたことがなく、手に取ることも少なかったのですが、今回はタイトルの特異さに惹かれて「コンビニ人間」(村田沙耶香)を読み出しました。 読み始めると面白くてどんどん読み進み、あまり長くない作品なので、あっという…

彦根城と Chromebook

昨日のうだるような暑さの中、滋賀県彦根市の彦根城を訪ねました。 彦根城は、国内に現存する12の天守閣のうちの1つで、国宝に指定されています。 鉄筋コンクリートで建て直されたものではなく、江戸時代初期の木造作りです。 わたしは、12のうち、姫路…

アンドロイド山田と Chromebook

連日、6日(日本時間)に開会されたリオ五輪の話題で、テレビ・新聞・ネットが盛り上がっています。 今朝も、男子サッカーのコロンビアとの第2戦が実況中継されました。 ★ 心優しきアンドロイド日本は、コロンビアに果敢に戦いを挑んだのでありました! (…

Androidタブレット変身!と Chromebook

Chromebook の開発モード(Devチャンネル)は、一定期間ごとにバージョンアップを繰り返し、一歩一歩安定モード(Stable)に近づいています。 しかし、わたしの Chromebook Flip では、タブレットモードにした時、「画面の回転ロック」を何度設定しても有効…

「長英逃亡」と Chromebook

今、ショッピングモールのフードコートにいます。 もうすぐ盆なのでモール内の理髪店で少なくなった髪をどうにか整えた後、「宇治抹茶ラテ」を飲みながらこのブログを書いています。 「長英逃亡 上巻」(吉村昭)を昨夜読み終えました。 読みながら、ハラハ…