定年後のゆる〜くたのしい日々

〜読書、語学、パソコン、音楽などをたのしむ日々のくらし〜

ジャズピアノ と リズムとり


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習い事はどういうものでもいつかは壁にぶち当たったり、練習がマンネリ化したりするものです。
ジャズピアノもその例外ではありません!
特にわたしのようにシニア近くになってはじめてピアノに触れ独習を始めた場合は、最初から壁、壁、壁・・の連続です!
そして数年間の冬眠期間を経て、昨年からまた気を取り直してジャズピアノに取り組んだのでした・・・

 

最近、4ビートでの2拍・4拍を意識する「裏拍」の重要性を再認識したことは前にブログで触れましたが、これがまた大変なんで〜す!
昔からよく言われてきました!
「言うは易し行うは難し」

 

ジャズピアノの独習を始めた頃から、リズムを左足でとる練習をはじめました。
最初はリズムがハッキリ分かるようにと左足全体を高く上げて弾いていました。
ところが、これをしていると足の動きが腰にひびき、持病の腰痛がぶり返しそうになったので、やめざるを得ませんでした!(トホホ)

 

次に、左足全体を上げるのはやめて、かかとを軸にリズムに合わせてつま先だけを浮かすようにしてみました。
これは、テレビの演奏シーンでもよく見かけるスタイルです。
ですが、これも長くしていると足首が疲れリズムが狂ってきたのです!(マタカ)

 

その次に試みたのは、こんどは逆につま先を軸にしてかかとを浮かすやり方でした。
これだと腰への負担は感じることはなく、足首も疲れません!
このスタイルで、ずっとやってきましたが、なかなかうまくリズムをとるのはむずかしく、今だに鍵盤を弾く指に注意を集中すると途端に足が止まってしまいます!(ガックリ)

 

また、今となってはどうして決めたのか覚えていませんが、ずっと「裏拍」のときにかかとを上げるスタイルでやってきました。
ところが、最近あるジャズピアノ関係のブログを読むと、「裏拍」のときにつま先やかかとを下ろす(!)ことが書いていました!

 

あれっ、今までやってきたこととまるっきり逆じゃん!
これまで練習してきた曲やフレーズは、完全ではないながらリズムを刻む左足の動きと鍵盤を弾く指とがセットで記憶されているのです!
試しに、左足の踏み方を逆にして覚えている曲を弾いてみました。

 

すると、左足は「いつもとちゃう(違う)やんか〜!もう、いやッ!」とストを起こして動きをやめてしまいました!
脳はあわてて「えらいこっちゃ~!足さん、お願いやさかい動いてんか〜!」
どうにか鍵盤を弾いていた指も自分が注目されていないことにすねて「なんでわたし見てくれへんの?どうなっても知らへんで〜、やめようっと!」
かくして、演奏はムチャクチャのかぎり!
リズムもヘッタクレもありません・・・

 

しばらく途方に暮れた後やっと気を取り直し、もう一度ネットでジャズピアノのリズムのとり方をググってみました。
すると、複数のサイトで「裏拍」のときに足を上げるというわたしと同じスタイルが書かれていました!(ヤッター!)
それも、ジャズピアノを習っている先生にそのスタイルをすすめられたことも書いていました。
要は、リズムのとり方にはいろいろなスタイルがあり、その人に合ったのを選んでリズムが正確にとれればいいのでしょう・・・

 

ドタバタのあと元どおり、いつものパターン!!