定年後のゆる〜くたのしい日々

〜読書、語学、パソコン、音楽などをたのしむ日々のくらし〜

「僕らが毎日やっている最強の読み方」と「知の巨人」


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僕らが毎日やっている最強の読み方;新聞・雑誌・ネット・書籍から「知識と教養」を身につける70の極意

様々なメディアを通じて、日々活躍している二人の「知の巨人」の対談集「僕らが毎日やっている最強の読み方」(池上彰佐藤優を読みました。
読書は以前から趣味の一つで、特に定年後の生活を送るようになってからは、生活の一部になっていることからこの本を手に取りました。

 

ところが、この対談集を読んでみると驚きの連続です。
二人の「知の巨人」の読書をはじめとする情報収集量たるや、まったくのケタ外れ!
毎月18回の締め切りを持つ池上氏、毎月90回(!)の締め切りを持つ佐藤氏!
二人共、秒刻みの忙しさの中、毎日多岐にわたって大量の情報を収集しています。
新聞、週刊誌、ビジネス誌、月刊誌、国際情報誌、専門誌、書籍、ネットのニュースサイト・・・

 

たとえば新聞ひとつとってみても、池上氏は毎日1時間20分かけて11紙、佐藤氏は毎日2時間かけて12紙を読んでいます!
書籍では、佐藤氏は、月平均300冊、多い月は500冊読んでいます!
二人に共通しているのは、情報収集は「紙媒体」を中心にしていることです。
ネット情報は、「玉石混交」で確かな情報源とはなりにくく、厳しい選別が必要だからです。
ただ、佐藤氏は、新聞8紙は電子版で iPad を使って読んでいます。
「エバーノート」「ドロップボックス」クラウドも情報の保存管理に利用しています。

 

二人は、文字通り寸暇を惜しんで情報のインプットに励んでいます。
池上氏は、午前6時起床、睡眠時間は平均4〜5時間
佐藤氏は、午前4時45分起床、睡眠時間は平均3〜5時間
限られた時間内で最大限の情報収集を行うため、新聞では「何を読まないかを決めること」が大事だそうです。
本を読む時間をつくるため、だらだら時間を消費するネットサーフィンSNSはしません。
また、テレビもほとんど見ないそうです。

 

ロシア語、英語、ドイツ語など外国語に堪能な佐藤氏は、毎日平均2時間はロシア語に触れているそうです。
さらに、驚いたのは、今でもロシア語月1回、チェコ語週1回、語学学校に通って学んでいるのだそうです!

 

驚異の二人の「知の巨人」!!