定年後のゆる〜くたのしい日々

〜読書、語学、パソコン、音楽などをたのしむ日々のくらし〜

藤井七段対久保九段、動と静の戦い!

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3年前、最年少棋士として彗星の如く現れ、あれよあれよと言う間に七段に駆け登った藤井聡太七段!

今日はNHK将棋トーナメントで、強豪久保利明九段との対戦。

今、二転三転し白熱した棋戦を見終わったところ・・・

 

 

藤井七段をテレビで見たのはずっと前。

すでに高校生になっていたはずなのに強く印象に残っているのは、まだ顔つきにあどけなさが残る四段に上がったばかりの中学生の姿。

 

 

藤井七段の将棋の特徴は、AI(人工知能)を練習に取り入れているせいもあるのか、それまでの常識や定跡をくつがえすような奇抜で思いもよらない指し手の連続。

さらに、詰将棋の大会でも優勝5連覇を誇る読みの早さ・正確さを武器に、序盤・中盤で不利であっても終盤で逆転し勝ち切るという名勝負の数々。

 

 

今日の棋戦は藤井七段の先手で始まりましたが、千日手で先後を入れ替えての後手で指し直しとなりました。

息詰まる互角の序盤・中盤・・・

と、藤井七段が攻撃を仕掛け一歩抜け出す形となり優勢!

 

 

そして、あれよあれよと見ている間に双方の王駒の囲いがさみしくなり、一挙に終盤に差し掛かりました。

攻撃の手を緩めない藤井七段!

藤井七段の頬は微かに赤みをさしています。

 

 

一方、藤井七段の猛攻を受けながら、久保九段の方はいつものように落ち着いた眼差しで盤上を眺め、静かな手つきで駒を進めています。

穏やかな青空の下、静かな湖面をさわやかな風が吹き抜けていくよう・・・

 

 

盤上はすでに最終局面!

はたして藤井七段が久保九段を詰ますのか?

そうすればもちろん藤井七段の勝ち!

詰みを逃せば久保九段の勝ち!

 

 

せわしなく駒を盤外に落とした藤井七段は、落ち着いた不動の久保九段を前にして、あと一歩のところで力尽きてしまったのでした・・・

 

 

白熱する天才の動と静の戦い!!

 

 

 

秋の兆(きざ)し と「必死のパッチ大作戦」

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盆も過ぎて早1週間、まだまだ暑いながらも朝夕ふと秋の兆しを感じるようになってきました。

毎日前の日と変わらない生活を送っていながら、季節は確実にたゆまなく進んでいます。

揺るぎない大地、すなわち地球は絶えず休みなく動いているからです!

 

こうしてゆったりブログを入力している今この瞬間も、地球は新幹線をしのぐ秒速465mで自転し、秒速30kmの超スピードで太陽の周りを回っています。

しかも、太陽系自体が広大な銀河の渦を回り、さらに、宇宙全体が超超スピードで膨張しているんだとか・・・(タメイキ!)

 

 

ホント、ウカウカしていると地球から振り落とされそう!

そんなクルクル回る地球の表面で、日々ビジネスやら争いごとやささやかな日常や娯楽やスポーツやら諸々のことが繰り広げられています。

そして、昨夜、地球上のある一点で、なにやら大歓声が沸き上がっていました。

 

 

場所は、京セラドーム大阪!

阪神DeNA 戦5回裏!

満塁走者一掃の2塁打を放った福留選手!

絶好のチャンスに凡打、三振を繰り返してきた阪神打線に久々の快音が球場内に響き渡りました!

対巨人戦3連敗後の貴重な勝利!

 

 

そして、エエ〜?と驚いたのは次の6回!

大山が途中交代!?

開幕以来ずっと4番を張ってきて8月に入って初めて6番や5番と4番を外れた大山!

この日も二度のチャンスに空振り三振!

 

 

ペナントレースも残り少なくなり、阪神は優勝どころかクライマックスシリーズに残るのも危ぶまれる危機状態!

3位広島とのゲーム差、5ゲーム!

矢野監督はここにきて、すべてをかなぐり捨て結果を求める「必死のパッチ大作戦」に転じたのか・・・

 

 

今宵の勝敗は?そして、スターティングメンバーは?!