定年後のゆる〜くたのしい日々

〜読書、語学、パソコン、音楽などをたのしむ日々のくらし〜

「iPad Pro12.9” 2018」と「Duet Display」と「筆まめ」

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タイトルに掲げた三つの項目。
iPad Pro12.9” 2018
● Duet Display(iPad アプリ)
筆まめ(年賀状Windowsパソコンソフト)

 

これら三つはどう繋がるのでしょうか?
上の写真のように、これは最近試してみた iPad Pro と Windows パソコンのドッキング!

 

Duet Display は、USB接続で、iPad Pro を Mac パソコン あるいは Windows パソコンのサブディスプレイに変身させてしまう iOS アプリのスグレモノ!
このアプリを使ってみようと思った経緯は次のとおり。

 

もともと年賀状の作成はずっと Windows パソコンで「筆まめ」を使ってきました。
ところが、定年後の生活に入るに当たり、それまでの会社業務に特化した Windows パソコンを個人趣味に特化した Mac パソコンに乗り換えることにしたのでした。

 

そこで問題となったのが、永年使ってきた Windows 専用ソフト「筆まめ」をどうするのか?ということでした。
出した結論が、iMac に仮想化ソフト「VMware Fusion」をインストールし、それに Windows XP を入れ、さらに、そこで「筆まめ」を走らせる、ということでした。
その後、何年も iMac で「筆まめ」を使って快適に年賀状を作ってきました・・・

 

iMac の OS は購入時「Leopard」で、その後「Snow Leopard」にアップデートしましたが、それ以降はずっとアップデートしませんでした。
下手にアップデートすると「VMware Fusion 」が使えなくなり、ひいては「筆まめ」が使えなくなることを恐れてのことでした。

 

ところが、OS のアップデートを控えていると、iTunesiPhone 6 Plus に接続できなくなる!
Safari が満足に使えなくなる!
その他いろいろな不具合が続出するようになりました!

 

そして、今年の初めとうとう iMac の OS を「El Capitan」に一挙にアップデートしてしまいました!
予想どおり、「VMware Fusion」「Windows XP」さらに「筆まめ」が消えてしまいました!
でも、これからは Mac 用の年賀状作成ソフト(有料または無料)を使うことにしようと思っていました。

 

ところが、ネットをググって調べれば調べるほど、やっぱり「筆まめ」が一番!と思えてきました。
なりより今まで使ってきた「住所録ファイル」が生かせるのだから!
iMac OS をアップデートすべきではなかったのか・・・

 

チカッ!
そのとき閃いたのが、数年前にゲットして今は机の引き出しの奥深く眠っている「YOGA BOOK with Windows10」でした。
わたしが現在持っている唯一の Windows 機!
これなら「筆まめ」が使える!
問題解決!
一件落着!

 

ところが、ところが!
●YOGA BOOK の画面は、10.1インチなので小さく、見にくい!
●YOGA BOOK のキーボードは、バーチャル・キーボードなのでとても入力しづらい!
●YOGA BOOK のタッチパッドは、これもバーチャルなのでとても操作しづらい!
実はこれらが、YOGA BOOK を使わなくなり引き出しの奥で眠らせている理由なのでした・・・

 

ここで、「Duet Display 」の登場!
●「Duet Display」を iPad Pro 上で動かし、YOGA BOOK と iPad Pro を USB ケーブルで接続するだけで、12.9インチの iPad Pro 画面がサブディスプレイとして「筆まめ」が大きく表示されて見やすい!
●Smart Keyboard Folio のリアル・キーボードも文字の入力に使える!
●USB 接続の間に USB ハブをはさむと無線マウスもスイスイ使えて超便利!

 

こうして、活動中・休眠中のIT機器を工夫して組み合わせ、有効活用することにより、すべてがハツラツと生き返ったのでした・・・

 

年賀状作成の準備万全、ところで来年の干支は?!

 

 

 

iPad Pro 2018 の不得意なことって?

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先日ゲットしたばかりの iPad Pro 12.9” 2018 を今図書館に持ち込んでこのブログを入力しています。
持ち運ぶのに大きなリュックサックは必要なく、A4サイズを収納できるいつも肩に掛けているショルダーバッグで十分!
これが旧型だと 12.9” では外寸が新型より大きいのでジッパーに引っかかっていたところ。

 

ゲットしたのはできるだけ安くというのもあって WIFI タイプなので、iPhone 6 Plusテザリングで通信を行います。
iPhone も元は au だったのですが、2年契約終了後すぐ、通信費がグ〜ンと安くてしかもテザリングが可能な UQmobilesim に差し替えたのでした。

 

新しい iPad Pro は処理速度も速くなり、iOS も進化しマルチタスクもスイスイできて、ついこの間までだましだまし使っていた初代 iPad と較べると、まるで軽自動車とスーパーカーのようなもの!
と言いながら、今毎日乗っている車はホンダ N-BOX なので、この出足が良く小回りの効く軽自動車もなかなか捨てたものではない、とあわてて自分で自分をフォローする始末!

 

でも、すばらしいパーフォマンスを誇る iPad Pro 2018 ですが、ときに思わぬタドタドしさを見せてしまうことがあります。
日常使っているIT機器は、iMaciPad Pro、iPhone ですが、改めて考えてみるとそれぞれに得意分野・不得意分野があるように思われます。

 

●小回りが効き携帯性は便利だがパソコンに比べ機能性の劣る iPhone
●大きく重く持ち運びができないが機能性バツグンの iMac
●上二つのちょうど中間に位置する iPad Pro!

 

そういう iPad Pro 2018 の不得意なことを実感したのは、数日前ブログを編集しようとしたときでした!
ブログの入力は、Smart Keyboard Folio をドッキングしてスラスラとエディターに気持ちよくタイプできたのでノープロブレム!
問題は、そのあと!
はてなブログ」にアップするので、safari のブラウザで「記事を書く」を開き、エディターで作った文章をコピペで流し込みました。
ここまでは、OK!

 

さて、文字を太くしたり斜体にしたり大きくしたりする編集作業に入ろうとしたときでした。
OH, MY GOD!
パソコンでは難なくやれることができません!
太文字や斜体文字のアイコンを指で押してなかなか反応しない!
第一に文章をスクロールしようとしてもこれもなかなか反応しない!

 

やっとスクロールできたかと思うと、おやおやどうしたことでしょう?
スクロールして画面の下から次の文章が現われたかと思うと、代わりに編集に必要なメニューが画面の上に押し出されるように消えていくではありませんか!
まるで庭に放した何羽ものニワトリを、トートートーッ!と両手を広げて追い回しニワトリ小屋に入れようとするとき、やっと一羽入ったと思ったら別の一羽が小屋の外に逃げ出してどうにも収集がつかないようなものです!(アーアッ!)
こういう作業は、マウスで細かい作業ができる iMac の得意分野!
裏を返せば、マウスやタッチパッドが使えない iPad Pro の不得意分野!

 

Just moment, please!
iPad Pro でマウスやタッチパッドが使えなくてもどかしく感じるときはありますが、そもそもブログの編集作業ができづらいのは、iPad Pro のせいと言うよりも「はてなブログ」の編集画面プログラムの方に問題があるからなのでしょう!
また、iOS にも何らかの関連があるのでしょうか?(ワカリマセ〜ン)

 

とにかく8年前 iPad Pro は世に出て以来、パソコンとはハード面、ソフト面で一線を画してきましたが、年を追うごとにますますパソコンに肉薄しつつあります・・・

 

少しの不得意を差し引いても余りあるスグレモノ、iPad Pro 2018!!