定年後のゆる〜くたのしい日々

〜読書、語学、パソコン、音楽などをたのしむ日々のくらし〜

「青天の霹靂(へきれき)」とクラウド騒動

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まさに「青天の霹靂」でした!
「青天の霹靂」とは、青く澄みわたった空に突然雷鳴が鳴り響き、思いもよらないことが起こり、驚き動揺する様を言います。
希望の党」結党や「民進党」解党のことを言っているのではありません!
もっともっと身近な、些細なことです。
それだからこそ、より切実なのです!

 

数日前、突然、Dropbox のファイルにアクセスできなくなりました!
ほんとうに突然でした。
何か原因はあるのでしょうが、まったく思い当たりません。
iPhone iText PadDropbox に置いているファイルを開いて、ブログを書こうとしました。
ファイルにアクセスしようとすると、Dropbox の Eメールかパスワードが有効ではありません。」と叱られてしまいます!
何度試みてもダメでした。

 

気を取り直し、こんどは YOGA BOOK でエディター Writebox を開き、 Dropbox のファイルにアクセスしようとしました。
これも、サーバーのアクセスエラーの英文メッセージが表示され拒絶されました。
ChromebookWritebox からもアクセスを試みましたがダメでした!

 

Dropbox は、無料で永年便利に使ってきたスグレモノでした。
元の便利な状態に復旧しようと、やっきになって考えられることはみなやってみました。
Dropbox の ログイン・ログアウトを繰り返す。
Eメールアドレス・パスワードを変える。
果ては、今までのアカウントを削除し、新規アカウントを登録する。
それでも、トライするたびに同じエラーメッセージが吐かれ続きました!

 

ついに、今をときめく◯◯さんの言葉ではないですが、「崖から飛び降りる覚悟」を決めました!
Dropbox のアカウントを削除し、機器にインストールしていたアイコンもすべて削除してしまいました!
幸い今までのファイルはすべて、ローカルに残されています。
Dropbox とは、これでオサラバ!

 

さて、Dropbox に代わるクラウドが必要ですが、以前から設定していた Google Drive(無料)を使うことにしました!
また、iPhone iText Pad は、クラウドには Dropbox しか連携しないので、Google Drive にもアクセスできる PWEditor を新たにインストールしました。
YOGA BOOK Chromebook で使う Writebox は、Dropbox にも Google Drive にもアクセスできるので問題なし!
実は、このブログも PWEditorGoogle Drive 上のブログ・ファイルにアクセスし、書いています。
これにて、一件落着!

 

Dropbox オサラバ~! Google Drive ヨロシクッ!!

 

 

 

「ぼくとビル・ゲイツとマイクロソフト」と サクセス・ストーリー

 

ぼくとビル・ゲイツとマイクロソフト アイデア・マンの軌跡と夢

今日は雨の一日です。

小学2年生の孫の遠足日で、お菓子や弁当を用意して楽しみにしていたのに!

先週、小学1年生の孫も雨で延期でした! なかなか天気が安定しません。

 

さて、「ぼくとビル・ゲイツマイクロソフト」(ポール・アレン)を読みました。

著書のポール・アレンビル・ゲイツは、世界的な巨大 IT 企業マイクロソフト社の創業者です。

1970年代後半から1980年代前半にかけて、当時影も形もなかったパーソナルコンピュータのソフトウェアの開発を通じて、ITのフロンティアに果敢に挑み、大成功を収めた二人の天才のサクセス・ストーリーが中心になっています。

 

この本を読もうと思ったのは、二人の、特にビル・ゲイツの天才的な才能を知りたかったことがまずありました。

もう一つは、二人が活躍する IT 黎明期が、わたしを含めた団塊の世代の青春期と重なっているからでした。

二人の天才が、昼夜を徹してプログラム・コードを書いていた頃、わたしたちはなんと安穏な生活を送っていたことか!

当時は、インターネットもパソコンもなく、ビル・ゲイツポール・アレン、それにスティーブ・ジョブズなどの有名な後の IT の巨人たちが、海の向こうで世界を大きく変えてしまう企てに死に物狂いで取り組んでいたのを知るよしもありませんでした!

 

わたしは、文系の大学に通っていた頃、電子計算機に興味を持ち授業を受けたことがありました。

ところが、電子計算機は大型で特別室に設置されていて、触ることはおろか見ることすらできませんでした。

そのうえ、授業といえば数学の行列式の講義だったので、すぐに授業はオサラバ!となってしまいました。

 

その後、1970年代の終わり頃、新聞の記事で、東大生など一部学生の間でワンボード・マイコンがブームになっているのを知りました。

ワンボード・マイコンとは、入出力装置としてキーボードやディスプレイなどがなく、簡単なテンキーと数字のLEDが付いているだけのプリント基板で、何がおもしろいのだろうと不思議に思ったのを覚えています。

 

わたしが初めてパソコンをゲットしたのは、それから十年後の1980年代後半でした!

8ビット機で Basic のプログラミングができました。

外部記憶装置は、ハードディスクやフロッピーディスクでなく、なんとカセットテープでした・・・

 

今は、遠い遠い昔のサクセス・ストーリー!!