定年後のゆる〜くたのしい日々

〜読書、語学、パソコン、音楽などをたのしむ日々のくらし〜

iPhone6 Plus と BLACK OUT


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不幸はいつも前触れなしに突然やって来るものです!
数日前の朝、いつものようにカレンダーでその日の予定を確認しようと iPhone6 Plus のホームボタンを押しました。
ところが、画面は真っ黒のまま!

 

押し方が悪かったのかと、親指で再度ホームボタンを押し直しました。
ムムッ、やはり BLACK OUT!
電源が落ちてしまっているのです!

 

そこで、今度は電源ボタンを押しました。
うんともすんともいいません!
事態が少し悪い方に向かっているのを感じながら、電源ボタンをこれでもかッというほど長押ししました。
やはり、iPhone6 Plus の黒い液晶画面は永遠の沈黙を続けています・・・

 

一月ほど前、やはり同じような状況になったのを思い出しました。
そのときは、夜寝ている間にバッテリーが切れてしまい、ホームボタンや電源ボタンを押しても反応しなかったのでした。
電源コードをつなぎしばらくすると、液晶画面に、わずかな残量を赤く表示したバッテリーのアイコンが現れ、そのままフル充電するともとの元気な iPhone6 Plus に回復しました。
今度も充電すれば大丈夫!と電源コードつないだままにしておきました・・・

 

数時間後、どのくらい充電が進んでいるのか見ようとホームボタンを押しました。
ナ、ナ、ナント、反応なし!
少し取り乱して、ホームボタン・電源ボタンを交互に押しても黒い画面は押し黙ったまま!
昨夜、寝る前にはバッテリーはまだ60%ほどあったはずなのに?
もうこの iPhone6 Plus も3年半近く毎日使い続けているので、バッテリーが消耗してしまったのだろうか?!

 

iPhone6 Plus などの旧機種をめぐって、バッテリーの消耗と iPhone の処理能力の制限、さらに、それにまつわる「バッテリー交換キャンペーン」(今年の年末まで8,800円のところ3,200円に減額)についての情報はネットで読んでいました。
この文鎮と化した iPhone6 Plus もそれと関連しているのだろうか?

 

とにかく、一度 Apple に電話してみようと思いました。
Apple 直営店は近くにはないので、比較的近くの Apple 認定のサービス店に電話しました。
事情を説明し、バッテリー交換と在庫を確認しようと思いました
ところが、その電話の応対者の話しによると、バッテリー交換できるのは、店頭に持ち込んだ時点でわずかでも電源が残っていて「バッテリー診断」ができてバッテリー消耗が確認できたときに限られる、と言うのでした!
わたしの今回の iPhone6 Plus のように、まったく電源が入らず診断できない状態の場合は、バッテリー交換ができないばかりか、新しい機種に買い換えるしかない、と言うのでした!

 

そんなバナナ!?
3年半近く使っていても、バッテリーさえ交換すればまだまだ現役で使えるシロモノなのに!
が、ここではこれ以上押し問答しても時間のムダ、と思いいったん電話を切りました。

 

気を取り直して、今度は Apple の直営店に電話をかけました。
前と同じようにひと通り説明すると、応対者からこう指示されました。
「電源が復帰しないそうですので、強制起動させるために、電源ボタンとホームボタンを同時に十秒押し続けてください」

そうだッ!
電源ボタンとホームボタンを同時押しすれば、強制起動と強制終了できるのをウッカリしていました!
電話する前に試しておくべきだったのです!
さすが、Apple 直営店!(当たり前の作業チェックかな?)
案の定、強制起動すると画面は何事もなかったかのように立ち上がりました。
バッテリーは、完全には消耗し尽くしていなかったのでした!

 

その後、遠隔操作でバッテリー診断をしてくれて消耗が確認できたので、バッテリー交換の申込み手続きをしてくれました。
今、キャンペーン中で交換の申込みが殺到し、バッテリーの在庫がすぐないので、交換予定は1ヶ月半から2ヶ月待ちだそうでした。

 

とにかく、Apple 直営店の的確なアドバイスで無事 iPhone6 Plus は元どおりになり、バッテリーも新品に交換するとこの先数年は使えそうです・・・(メデタシメデタシ)

 

BLACK OUT を抜け出し現役続行 iPhone6 Plus!!