定年後のゆる〜くたのしい日々

〜読書、語学、パソコン、音楽などをたのしむ日々のくらし〜

「雑草の絵本作家」と YOGA BOOK


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雑草のくらし―あき地の五年間 (福音館の科学の本)

 今、NHKスペシャル「雑草という小宇宙」を見ています。

86歳のおばあさんが、毎日京都の嵯峨野の田んぼや野原へ出て草花を一日中観察します。
おばあさんは、小さい子供のように草花の小宇宙で起きることが何もかも面白いのです。
好奇心のかたまり、そのものです!

 

おばあさんは、草の上に広げた新聞紙に座り、大きな布のバッグからスケッチブックや鉛筆・絵筆・絵の具などを取り出しスケッチをはじめます。
おばあさんは、絵本作家です。
おばあさんが、絵本の題材にするのは花屋さんに売っているような立派な花ではなく、田んぼの畦道や野原に咲いているありふれた花や雑草なのです。

 

おばあさんは、可愛いい子どもに向かうように、雑草に話しかけながらスケッチをします。
おばあさんが、同じ空き地に年ごとに入れ替わって生育する雑草を5年間観察して描いた絵本「雑草のくらし―あき地の五年間」(甲斐 信枝)がロングセラーになっているそうです。

 

おばあさんは、楽しくて仕方がないというふうに毎日を過ごしています。
興味の対象は違っても、年老いてからこういう生活を送りたいものだと、羨望の眼差しで番組を見ました・・・

 

スケッチブックのかわりに YOGA BOOK をもって野原に行こう!!