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定年後のゆる〜くたのしい日々

〜読書、語学、パソコン、音楽などをたのしむ日々のくらし〜

タイプライターと Chromebook

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 文章を書くのにパソコンが広く使われている今では、「タイプライター」という言葉は死語となっているのかもしれません。

 わたしが大学生だった40数年前には、パソコン、ワープロはもちろんなく、文章を書くには紙とペンでの手書きしかありませんでした。

 わたしは自他ともに認める悪筆家で、ミミズのはった跡のような文字を見てはいつも自己嫌悪に陥っていました。

 夏休みのある日、東京から帰省した友人がタイプライターを持って現れました。

 その頃、テレビでコマーシャルがよく流れていたオリベッティのタイプライター(イタリア製)でした。

 友人が打った英文のタイプ文字は、手書きと違い印刷された活字のようにきれいでしたが、なによりタイプライターを打つ姿がかっこ良く見えたのでした。

 タイプライターで打つ文字はもちろんアルファベットで、日本語は打てませんでしたが、その時、値段が高いのですぐにではないけれど、いつかはタイプライターを手に入れたいと思いました。

 

 数年後、入社した会社で新たに輸入業務を担当することになった時、英文レターを作成する必要が生じました。

 その当時、インターネットもFAXもまだなかったので、商業通信は航空郵便が一般的であり、急を要する連絡には国際電報が使用されていました。

 毎日、仕事の空き時間に、学生の時にあこがれたオリベッティのタイプライターでブラインドタッチの自習に取り組みました。

 タイプライターに触れるその自習時間が、おもしろくて楽しくてたまらなかったのを覚えています。

 おもしろいのと若かったこともあり、ブラインドタッチはすぐに覚えてしまいました。

 この時に覚えたブラインドタッチは、タイプライターで英文レターを作成するのに役立ったのは言うまでもありませんが、その後パソコンを使う時にどれだけ役立ったかわからないほどでした!!

 

 それから数十年後、パソコンの時代になり、やっと日本語の文章もキーボードで入力できるようになりました。

 悪筆の文字から解放され、きれいな活字文字が自在に書ける時代になったのでした!!

 そして、今、 最近手に入れたChromebook のキーボードでこのブログを入力(ブラインドタッチ)しています。

 アルファベットをそのまま印刷するタイプライターとは違い、入力された仮名文字には、自動的に漢字変換候補が表示され、簡単に漢字仮名交じり文が作成できます。

 文章の挿入、削除、書き直しも紙に書く場合と違って自由に簡単にできます。

 また、文章の用例を調べる場合も、広辞苑などの重い辞書や百科事典をめくる必要がなく、パソコンブラウザでネット検索すればすぐに調べることができます。

 そして、入力されたテキストファイルは、インターネット上のクラウドDropboxなど)に順次保管されます。

 

 "Olivetti Lettera Black" から "Chromebook" へ!!

 40数年前の学生時代の頃からなんとはるか遠くまで進んできたのでしょう!!