定年後のゆる〜くたのしい日々

〜読書、語学、パソコン、音楽などをたのしむ日々のくらし〜

平昌オリンピック と 風邪

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寒い日が続くなか、とうとう風邪を引いてしまいました!
思い当たるのは、先週夜寝る前に風呂に入り暖まった後、ふと思い立ってジャズピアノの練習を始めたことでした。
寒い日が続いていたのでしばらく練習がお留守になっていたからでした。

 

深夜、暖房設備のない冷えきった氷の部屋で鍵盤に向かっていると、風呂上がりの身体から体熱が部屋の冷気にどんどん吸収されていくのが感じられました。(ゾクゾクッ!)
もうこれ以上は無理!と30分後に練習を切り上げ氷の部屋を後にしましたが、そのときにはすでに身体の中に異変の種が発芽していたのでした・・・

 

数日後、喉に違和感を感じるようになり、急に風邪の症状が出てきました。
そして、この土日は、微熱ながら重苦しい気だるさが全身をおおい、何をする気にもなりませんでした!

 

そんな中、ひとときでも風邪を忘れされてくれる朗報が飛び込んできました!
羽生選手のオリンピック二大会制覇の金メダル!
羽生選手とダブル表彰となった宇野選手の銀メダル!
小平選手のオリンピック記録更新の金メダル!

 

また、オリンピックとは別の世界でもスゴ〜イ記録が更新されました!
中学生の藤井五段が、朝日杯オープン戦準決勝であの国民栄誉賞受賞の羽生竜王と対戦し、みごと勝利を収めたのでした!
そればかりか、すぐそのあと行われた決勝でも勝利し棋戦最年少優勝を果たし、その時点で六段に昇段しました!(恐るべき中学生!)

 

記録オンパレードの花火が鬱とした暗い空に次々輝き、明るさをもたらしたのもつかの間、再び寒気を伴う気だるさの雲が一瞬のうちに空を真っ黒く覆い尽くしてしまいました・・・

 

どこまで増えるオリンピックメダル、いつまで続く風邪の症状!!

 

 

 

「1Q84」と「リベンジ・マッチ」

1Q84 BOOK 1

「1Q84」(村上春樹)3分冊のBOOK1を読み終えたところです。
この本は2009年に発表されましたが、発売前から書店の前に長い行列ができたり、テレビ各局がいっせいに取り上げるなど大変な評判になりました。

 

今も鮮明に覚えているのは、書店の店頭に平積みされたその大部の本を見て、それほど人気のある作品ならいちど覗いてみようかと思ったのでした。
最初の方を少し読んでみて面白ければ買って帰ろうと思い読み始めました・・・

 

第1章から読み始めると、すぐに個性的な女性が登場しました。
彼女の名前は、「青豆(あおまめ)」!
アンビリーバボ!

 

いきなり強烈なフック!(名前が青豆なんてあり得ない!)
どうにかダウンは免れたものの、フラフラの体(てい)でしばらくヨタヨタと物語をたどったあげく、ガマンしきれずついに自らタオルを投入!
TKO負け!

 

それから9年後の2018年!
先月から風の歌を聴け」「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年を読了しキャリアを積んだあと、いよいよ「リベンジ・マッチ」に挑戦しました!

 

今回は前回と心構えが違います!
試合開始そうそう、前回致命的なダメージをこうむった「青豆パンチ」はギリギリのところでよけ、頰をスレスレかすめただけでした!

 

軽快なフットワークでラウンド(章)を重ねるにつれ、ダメージを受けてフラフラになるどころか逆にエネルギーを吸収し、尽きない物語の魅力にハマっていき、気がつくとBOOK1を終えていました・・・

 

以前のブログで、「村上ワールド」を絵画にたとえて、レオナルド・ダ・ヴィンチの写実的な絵画よりもピカソマチスの絵画に似ていることを挙げました。(これは、あくまでもわたしの個人的な感想にすぎませんが)

 

今回思い付いた別のたとえで言ってみますと、「村上ワールド」は、黒澤明監督のクロウト好みのガチガチのリアリズム映画よりも、子どもにもすんなり受け入れられる平明な表現のなかにも、深い深い思想が汲み取れる宮崎駿監督のアニメ映画に似ているのでは・・・

 

BOOK2・BOOK3の「不思議の森」に分け入ろう!!