定年後のゆる〜くたのしい日々

〜読書、語学、パソコン、音楽などをたのしむ日々のくらし〜

「珍妃(ちんぴ)の井戸」と「至福のひととき」


スポンサーリンク

珍妃の井戸 (講談社文庫)

2020年(令和2年)も残すところあと2週間。

年明けからコロナに怯え、やっと一段落かと思われたのもつかの間、またもやすさまじい勢いでコロナは日本のみならず世界中を席巻中・・・

 

 

クリスマスはどうなるのやら?

正月はどうなるのやら?

はたまた、来年に延期したオリンピックはどうなるのやら?

リタイアしたシニアには成すすべもなく、ただただ自宅待機し感染しないよう努めるのみ・・・

 

 

今、図書館で借りて自宅で読んでいるのは「珍妃(ちんぴ)の井戸」(浅田次郎)。

これまで、高名な著者の名前は知っていましたが、1冊も読んでいませんでした。

映画化もされた「蒼穹の昴」もやっとこの前初めて読んだばかり。

以前は中国の物語ということであまり興味が湧かなかったのでした・・・

 

 

ところが、最近読むものに窮し、これまで疎遠だった「蒼穹の昴」を手にし読み始めると・・・

なんということでしょう!

読み進めるうち、中国清朝を舞台にした壮大かつ波乱に富んだ物語に一気に魂を奪われてしまったのでした・・・

 

 

今まで中国清朝についての知識がなかったこともあり、未知の世界でのスケールの大きなストーリーにハマってしまいました。

そして、今読んでいるのが「蒼穹の昴」の続きとなる「珍妃の井戸」!

まだまだこの後にも浅田次郎中国シリーズめじろ押し・・・

 

 

中国清朝の世界に没入し、コロナを忘れる至福のひととき!!