定年後のゆる〜くたのしい日々

〜読書、語学、パソコン、音楽などをたのしむ日々のくらし〜

「蒼穹の昴(そうきゅうのすばる)」と 図書館本


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蒼穹の昴(1) (講談社文庫)

蒼穹の昴」(浅田次郎)を読んでいます!

文庫本で全4冊、今、2冊目の中頃を読んでいるところ。

中国清の時代に展開される壮大な物語の枠組みがあらかた姿をあらわし、これから主人公の少年が冷酷無比な西太后の前で踊りを披露する場面が始まる・・・

 

 

実は、図書館でこの本を借りたのは今回で3回目!

書評などでこれは面白そうだと、図書館で借りたまではよかったが!

古くなった文庫本は手垢まみれ、おまけに髪の毛や何やら分からない異物がページにこびり付いていたり!

すぐ借りたばかりの本を返却・・・

 

 

その後、それでもやっぱり読みたい思いが募り再び借りることに。

少々汚くてもここはガマンガマンと読み始めたところ!

中国清朝が舞台なのでやたら漢語が多い・・・

 

 

特に人物名や場所名の漢字に中国読みのルビがふられているが、ゼンゼン覚えられない!

それに2回目以降はルビなし、読めない!

しばらく後にまたルビ出現!

ああ、ややこしや、ややこしや、またまた返却・・・

 

 

今回の3回目は、読みたい思いを断ち切れず、もしや新しいきれいな本があるかも、と別の図書館へ行ったのでした。

大 正 解 !

本がきれいだったら、漢字は読みにくてもガマン!

大喜びで書棚にあった3冊を借りて帰ったのでした・・・

 

 

はたして、主人公の少年の踊りは気むずかしい西太后を満足させられるでしょうか?

気に入られなければ、棒たたきの刑で死に至るかもしれません・・・

 

 

はたして少年はきらめく昴(すばる)に手が届くのか?!