さすが世界的に著名な村上春樹氏!
上の写真は、フランスの新聞「Le Monde」の読書欄で、昨日「Haruki Murakami」として掲載された特集インタビュー記事の一部です。
昨年からフランスで「ジャポニスム2018」が催されていて、その一環として村上氏原作の「海辺のカフカ」の舞台劇(蜷川幸雄演出)が公演されていました。
今年の2月、その最終公演後のトークイベントに村上氏も参加し、その際、「Le Monde」のインタビューに応じたのでした。
インタビューの内容は、村上氏が小説を書くに至った経緯など、おおむね氏のエッセー「職業としての小説家」で述べられていることでした。
氏が、天気が良く気持ちの良い野球場の外野席で突然インスピレーションを受けて執筆を始めた、という不思議な体験談もインタビュー記事に載っていました。
「職業としての小説家」についてのブログは昨年1月にアップしています。
インタビューで使われているフランス語は、他の紙面の政治経済などのカタイ文章と違って比較的読みやすいものでした。
電子版「Le Monde」をもうかれこれ8年近く購読していますが、なかなか思うようにスラスラ読めないのが実状です。
それでも、時折、世界に誇れる日本文化の紹介なんかのように、日本に関連した記事を見つけるとガゼン元気モリモリ、貪るように読みます。
比較的安くリアルタイムで読める電子版「Le Monde」!!