定年後のゆる〜くたのしい日々

〜読書、語学、パソコン、音楽などをたのしむ日々のくらし〜

タイガース惜敗 と「権藤、権藤、雨、権藤」


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オールスターゲームが終わり、一昨日後半戦第1戦目の対中日ナイトゲーム

前半戦同様あと1本出ないまま同点が続いた8回、エラーまがいのプレーとまさかのジョンソンによる失点で3連戦に1敗!

 

昨夜、第2戦目こそ!という中、ムムッ、やっぱりあと1本が出ない!

このまま進めば同点のまま延長戦、後続投手が豊富なタイガース有利か、と思われた9回裏、これもまさかの小野の押し出しで手痛いサヨナラ2敗目!

 

 

イライラ、ストレス満載のテレビ観戦!

いつもなら!

ところが、昨夜はいつもとちょっと違い、観戦気分はさわやか!

ホワ~イ?

 

 

解説が興味津々だったから!

昨夜の解説者は、江夏豊氏!

そして、ゲスト解説者は、権藤博氏!

両氏とも昭和の野球界を彩った名投手!

 

 

権藤氏の解説を耳にするのは初めてでしたが、予想通り随所でナルホド!と納得することしきり。

氏は、現在80歳の高齢ながら軽妙な話し振り、若干声が小さいので氏の話しが始まると聞き洩らすまいと耳をそばだてることしばしば。

特に、7回裏の藤川が登板した時、元投手・元投手コーチ・元監督の経験を踏まえた的確で具体的な分析、さらに藤川を暖かく見守るハートフルな解説はバツグン!

 

 

権藤氏は最初中日に入団し、2年連続最多勝に輝きました。

ローテーションがきっちり管理されている現在とは異なり、当時は連投に次ぐ連投!

権藤氏が投げないのは雨の日だけ、というので流行語が生まれたほど!

 

権藤、権藤、雨、権藤雨、雨、権藤、雨、権藤

 

 

特に権藤氏の解説で注目に値するのは、過去の実績の上にあぐらをかいていないこと。

80歳とは思えない柔軟な思考と思いもよらない切り口による分析。

これらは、日経新聞スポーツ欄に時折掲載される氏の評論記事でおなじみ・・・

 

 

あと30分後に迫った第3戦の勝敗はいかに?!

(アー、今日は地上波放送がない!)