定年後のゆる〜くたのしい日々

〜読書、語学、パソコン、音楽などをたのしむ日々のくらし〜

ジャズ・ピアノ と 米語


スポンサーリンク

f:id:OLD_FRIENDS:20190624150352j:plain

相変わらずヘタなジャズ・ピアノの練習をシコシコやっています。

飽きないよう、長続きするよう、付かず離れず、無理をせず適当に、というのがモットー!

なにしろ、ジャズ・ピアノをする目的の第一は、ボケ防止なのですから・・・

 

最近は、YouTube のジャズのアドリブ演奏を手本にして練習しています

趣味でピアノを弾いているシロウトなのかセミプロなのかは知りませんが、とにかくこちらよりはるかにうまく、また、こちらにはプロの本格的な演奏は高度すぎるので、YouTube 演奏がとても参考になるのです。

 

少しずつでもやっていくうちに、いろいろ気がつくことがあります。

あるアドリブ演奏をコピーする時、最初のうちはメロディやリズムが複雑で、演奏するどころかメロディを口ずさむことさえできません。

ぜんぜん耳や頭に入って来ない!

小さい頃から耳に染み付いている昔の演歌のような、コブシを効かせた大きなメリハリや音を長く引っ張りながらゆったり歌うということがジャズにはありません。

 

母音中心の日本語に慣れた耳には、子音が多い英語の発音が判別しにくくなかなかスッと入ってこないのと同じ!

しかも、アクセントやリズムがまた日本語と大違い!

日本語に慣れた耳を通って変形した英語の一例:

 

Machine(マシン)→ ミシン

White Shirt(ホワイト・シャツ)→ ワイシャツ

American(アメリカン)→ メリケン

・・・・・

 

英語(特に米語)はジャズと同じように裏拍にアクセントが付きます。

表拍・母音を中心とする日本人にとって、ヨーロッパ系音楽とアフリカ系リズムが融合した裏拍・子音に重きをおくジャズや米語は、とってもとっても聞き取りにくく、真似しにくいものなのです!

 

それでも、それでも、ことわざにあるとおり。

習うより慣れよ!

雨垂れ石をもうがつ!

 

あんなに複雑で訳の分からないメロディ・リズムのアドリブ演奏だったのが、食らいついて少しずつ少しずつマネして練習していくと、

あら不思議!

ピアノに向かっていない時にも、あのメロディ・リズムが頭の中で鳴り響いているではありませんか!

ネットで米語ニュースを聞き続けていると、ある時、今まで聞き取れなかった音や意味が不意に頭に入ってくるように・・・

 

ジャズと米語をひらすらインプット!!