定年後のゆる〜くたのしい日々

〜読書、語学、パソコン、音楽などをたのしむ日々のくらし〜

さあ、春だ!iPad Pro を持ってジャズピアノ!(その2)


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やっとこさオラが村にも春さやって来、桜もジャズピアノもよか季節になったもんぞなもし!
これまでのジャズピアノの練習で、切れかけては細々つなぎ、忘れかけてはなんとか思い出し、かろうじて覚えたことって?

 

①「枯葉」テーマ見本
②「枯葉」アドリブ見本
③「枯葉」アドリブ・フレーズ見本

 

①のテーマは、YouTube で見つけたものをそのままコピーし丸覚えしたもの。
メロディー・フェイクも入ってそこそこ格好良く、それでいて、それほど難しくなさそうなのを選びました。
画面に楽譜が流れるので、静止してはスクリーン・ショットし譜面もゲット!

 

②のアドリブ見本は、これまた YouTube教則本の添付CDやブログなどから自分に弾きやすいものを4つほどみつくろいました。
楽譜があったりなかったり、ないときは、YouTube の再生速度を落とし耳コピしたり、画面の鍵盤のどこを触っているか眼を凝らしたりとなかなか苦労もんでした!

 

③は、アドリブ・フレーズ集を買って、「枯葉」に出てくる「II–Ⅴ−I(ツー・ファイブ・ワン)」のフレーズ見本を30近く丸覚え!

 

練習に練習を重ね、いちおう①②③をスラスラ弾けるまでに覚え込み、指は無意識に鍵盤上を飛び回るようになりましたが・・・
朝早く寝床の中で冷静に客観的にこれまでの練習を振り返ってみると、ある盲点に気付いたのでした!

 

覚えたアドリブがスラスラスムーズにより速く弾けるようになればなるほど、頭の中は空っぽでただ指だけが覚えたとおりせわしなく動いているだけ、ということを!

覚えたアドリブを弾いている時、今何のコードを弾いているのか?このコードのときにこういうスケールを使えばいいのか!というようなことは一切頭に浮かんでいなかったのでした・・・
これではいつまでたっても、覚えた見本ソックリさんを上手に再現できるだけ、これを自分独自のものに応用することはできません!

 

まあ、棒暗記するのもひとつの段階としてはやむなし、というところですが、ここらで練習方法を変える時期にさしかかっているように思えます。
今まで覚えたものを少しずつひとつひとつ、中身を分析しながら自分の血となり肉となるように噛み砕き消化していくことが必要!
すなわち、今までのインプット重点の練習方法から、これからはアウトプット重視に移行していかなくてはなりません。

 

ここで iPad Pro 2018 の登場!
●SideBooks
これまでに覚えたアドリブ見本やアドリブ・フレーズをもう一度楽譜を見ながら弾き、コードやスケールとの関連性を確認する作業をやってみようと思っています。
そのときに楽譜が見やすいように、写真撮影した楽譜をPDFにしてアプリ「SideBooks」に入れ iPad Pro 2018上で見ると拡大も自由にできとっても便利!

 

●iReal Pro
iPad Pro 2018 でアプリ「iReal Pro」を立ち上げ「Autumn Leaves(枯葉)」を開くとコード進行が表示されます。(写真上)
スタートボタンを押すと、ベースやドラムやピアノの伴奏が始まり、黄色マークが順にコードを移動し今どこが演奏されているか一目瞭然!
演奏の速さも自在に変えられるので、う〜んと遅くしコードを確認しながら SideBooks で覚えたフレーズを参考に自分なりにドヘタなアドリブに挑戦!

 

こういうふうに、今や iPad Pro 2018 with Smart Keyboard Folio は定年後のしがない生活になくてはならないものになっています・・・

 

生活の一部、体の一部、iPad Pro 2018!!