定年後のゆる〜くたのしい日々

〜読書、語学、パソコン、音楽などをたのしむ日々のくらし〜

中島みゆき と GarageBand(ガレージバンド)


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私の声が聞こえますか

♬〜日も暮れ果てて あたしは追いかけるよ
鬼さんこちら 手の鳴る方へ
鬼さんこちら 手の鳴る方へ
・・・・・

 

なつかしい魅惑的な歌声が iPad Pro 2018 から流れてきます。
中島みゆきの「ひとり遊び」です。
1976年に出た中島みゆきのファースト・アルバム「私の声が聞こえますか」に収録されている1曲です。

 

最近寝る前に iPad Pro 2018 で聴いている午前0時からのNHKFM「夜のプレイリスト」で流れているのでした。
その日を担当していた劇作家平田オリザ氏が、若き日にその個性的な歌詞と歌声に強い衝撃を受けた中島みゆきのファースト・アルバム「私の声が聞こえますか」を紹介していたのでした。

 

中島みゆきは、このファースト・アルバムにも含まれている大ヒット曲「時代」ではじめて知り、テレビには出てこないながら連発するヒット曲でその実力と存在感を強く意識していました。
写真で見る憂いを帯びた美しい眼差しは、悲しいはかなさを感じさせる歌詞やメロディーとマッチして、中島みゆきのイメージ」を形作っていました。

 

若き日のある夜、ラジオで深夜放送を聞こうとスイッチを入れました。
中島みゆきがパーソナリティを務める番組を聞くためでした。
ああ、あの中島みゆきの生の声(ラジオを通して)が聞ける!とワクワクしながら耳を傾けました。
ン、ナンダ?
最初、陽気に賑わしく話している人物が誰かまったく分かりませんでした。
しかし、ナ、ナ、ナント!それがあの中島みゆきだと気がついた時の驚き、今でも忘れることができません!

 

絶えず、ワハハハ!ダハハハ!ガハハハ!とけたたましく笑いながらしゃべりまくる賑やかさ!
話の内容も、よく屋台の一杯飲み屋に行き、酒を飲みながら隣の知らないオッサンとしゃべるのが大好き!というぶっ飛びモノ!
あの憂いを帯びた物悲しくも美しいイメージは、音を立てて崩れ去りました・・・
シニアとなった今では、自分も含めて誰しも多面的な要素があるのは当たり前と思うものの、当時はかなりショッキング!

 

さて、この放送も前回紹介した「radikoro」で iMac にデジタル保存し、さらにCDに焼こうと思いました。
その際、放送では、アルバム「私の声が聞こえますか」の楽曲以外に平田オリザ氏の解説が長く入っているので、CDには曲だけ入れようと思いました。

 

ここで活躍するのが、iMac 標準アプリGarageBandガレージバンド)」!
GarageBandに放送ファイルをドラッグドロップし、解説部分を「分割」「カット」、その後、残りの部分を「結合」すると楽曲ファイルの出来上がり!
あとは、iTunes と共有し、プレイリストを作成し、CDに焼けば一丁上がり!

 

システムコンポから、魂の底から絞り出すような怨念のこもった中島みゆきの歌声が流れてきます・・・

 

♬〜もう長い影 果てない ひとり遊び
声は 自分の 泣き声ばかり
鬼さんこちら 手の鳴るほうへ
鬼さんこちら 手の鳴るほうへ
・・・・・