定年後のゆる〜くたのしい日々

〜読書、語学、パソコン、音楽などをたのしむ日々のくらし〜

「村上ラヂオ2」と「村上RADIO2」


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村上ラヂオ2: おおきなかぶ、むずかしいアボカド (新潮文庫)

2ヶ月前の8月5日、村上春樹氏がFM放送で初のDJに挑戦した「村上RADIO」!
好評を得て二回目が来週日曜日(21日)にオンエアー予定!
いわば、「村上RADIO2」!?
こんどはどんなミュージックが流されるのか今から楽しみ!

 

ラジオ放送の「村上RADIO」にちなんでというわけでもないのですが、同じタイトルの本「村上ラヂオ2」(村上春樹を読みました。
この本は、比較的新しく、8年前に雑誌「アンアン」に毎月掲載された1年分をまとめたエッセイです。

 

小説と違ってエッセイでは、村上氏に関することが直接知ることができるので、小説とはまた別の楽しみや味わいがあります。
氏の個人的ないろんなこと(トリビアも含めて)を知ることができちゃいますよ!
たとえば!

 

●初めて車の運転免許を取ってアルファロメオ(マニュアル・シフト)に乗って走り回ったのは、三十代後半でのイタリア・ローマ滞在中。
●セレモニー・スピーチ・パーティーが大の苦手。
●走るのが好きでフルマラソンにも出場。
●ときに「サウンド・オブ・サイレンス」の出だしの一節を口ずさむ。
 "Hello darkness, my old friend・・・"
●三十歳を過ぎて、小説家になり、タバコをやめ、早寝早起きをし、毎朝走るようになった。
●おやつにパイナップルを食べることがある。
●子供の頃、家の近くの海水浴場で毎日泳いでいて、今でも海で泳ぐのは好きで、年に一度はトライアスロン・レースに参加する。
●自分の本にはサインをしなくて、サイン会も開かない。
●十代の頃、本の匂いをかぐほど本がなにより好きだった。
●ビールを好み、それも缶より瓶で飲む方が好き。
●小説家になる前、ジャズ喫茶でシェーカーをしゃかしゃか振ってカクテルを作っていた。
●牡蠣フライが好きで、料理するのは嫌いではないので自分で作り、キャベツの千切りも得意。
●オープンカーを運転しながら、エリック・バードン&ジ・アニマルズの「スカイ・パイロット」を聴きながら一緒に歌う。
●「今昔物語」を読んでいる。(意外!)
●普通の人と逆で、まず結婚してから仕事を始め、そのあとで大学を卒業した。
カミュの「異邦人」をフランス語で読んでいる。
●古いアナログ・レコードを集めている。
・・・・・

 

CAN'T WAIT, "MURAKAMI RADIO2"!!