小っちゃな小っちゃなグッピーの赤ちゃんが元気に水槽を泳ぎ回っています！
ちょっと目を離すとすぐ見失ってしまう針の先ほどのか細さ！
水面にエサをばらまくと大きなグッピーに負けずすばやくエサに食いつく敏しょうさ！
去年の夏、近所の家で孫娘がビニール袋に水を入れてもらって帰った数匹のグッピー！
大きくなっては命をまっとうし、赤ちゃんが生まれては日に日に大きくなっていったグッピー。
去年のはじめての初冬を迎え、冷たくなってきた水槽の底でじっと動かなくなった様子を見てあわててヒーターを買い求め、再び元気に泳ぎ回るようになったグッピー・・・
今の水槽の中は？
大人と成長途中のグッピー９匹。
それに、最近パッと現われた赤ちゃんグッピー１０匹！
最初、グッピーも卵を水草に生んでその卵がかえって赤ちゃんが誕生するものと思っていました！
ところが、いくら毎日目を凝らしていても卵らしきものはまったく見つかりませんでした。
それなのに、ある日突然赤ちゃんが泳ぎ回っている！？
ネットをググって納得しました。
グッピーは「胎生」といって、卵から生まれるのではなく直接お母さんグッピーのお腹から生まれるのでした！
YouTubでその生まれる瞬間を見ることができます。
グッピーの水槽は玄関に置いていますが、玄関を通るたびにグッピーの元気に泳ぐ様子を見るのは心がなごむものです。
最近は、赤ちゃんグッピーも加わって水槽の前で足が止まる時間が長くなりました！
時折、水槽を眺めながら思います。
グッピーももっと広い水槽、いや、広大な自然の中で泳ぎ回るべきなんだろうか？
グッピーを狭い水槽に閉じ込めて、人間は独りよがりに鑑賞して勝手に満足しているだけなんだろうか？
しかし、と思います！
人間も、自宅や職場とその周辺の限られた決まった範囲の中で、目に見えない水槽の中を泳ぎ回っているだけに過ぎないのではないだろうか・・・
目に見えない水槽を泳ぐ人間を眺めているのは誰？！
