定年後のゆる〜くたのしい日々

〜読書、語学、パソコン、音楽などをたのしむ日々のくらし〜

「懐かしいお店屋さん」と「それなりの格安ショップ」


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ながくこの世界にいると、と言ってもたかだか60数年ですが、店舗のスタイルも大きく様変わりしました!
わたしたちが小学生低学年だった頃、わたしの住んでいた地方の町の家の近辺にあった「お店屋さん」を思い出してみます・・・

 

毎日通っていた「駄菓子屋さん」、「パン屋さん」、「米屋さん」「うどん屋さん」「寿司屋さん」「漬物屋さん」「八百屋さん」「肉屋さん」「魚屋さん」「酒屋さん」「ゲタ屋さん」「金物屋さん」「薬屋さん」「花屋さん」「文房具屋さん」「本屋さん」「釣道具屋さん」「写真屋さん」「タバコ屋さん」「散髪屋さん」「風呂屋さん」(どこの家庭にも内風呂がなかった)などなど。
そうそう、家の近くではありませんが地方の老舗の百貨店もありました!(その後廃業)

 

これらの個人商店などは、その後、米国に端を発した大型店舗化・大資本化の波に飲み込まれ、スーパー・コンビニ・ドラッグストア・ショッピングモール・各種チェーン店の進出で一掃され、廃業の憂き目に合ったところも多くありました!
それでも、新しいアイデアを生かし形態を変えながらしぶとく生き残っている個人商店も見られます。

 

店舗形態が変わったのは、時代とともに人々の需要が大きく変わってきたことを反映しているのでしょう。
ただし、新しい需要を一方的・強制的に与えられている側面がないことはありませんが!?

 

毎月利用する「散髪屋さん」の形態も近年変わってきています。
安い「回転寿司」や「100円ショップ」のようにチェーン店舗化し、理髪料金をそれまでの半額以下にするというものです!

 

当然、散髪にかける時間はそれまでの1時間から30分に縮められ、仕上がりも「それなり」になります!
それでも、頭髪がうら寂しくなってきたシニアには30分で十分!(カットするマテリアルがない!)
仕上がりも「それなり」でOK!(だれも注目してくれません!)
安いの早いの、大好き!

 

「人のぬくもり」が感じられる昔の「お店屋さん」を懐かしみながらも、なんとか時代の変化に対応し、その便利なところを利用していこうとしているシニア・・・

 

シニアの店員がシニアの客の髪を刈る格安ショップ!!