定年後のゆる〜くたのしい日々

〜読書、語学、パソコン、音楽などをたのしむ日々のくらし〜

ジャズピアノ と「裏拍」


スポンサーリンク

f:id:OLD_FRIENDS:20171217154009j:plain

今、大手スーパーの中のスタバに来ています。
最上階のシネマへ孫たちを送り出した後、コーヒーを前にひと段落です。
孫たちが「妖怪ウォッチ」の最新作を見るので連れて来たのでした。
今年もわずか2週間を残すまでになった日曜日のスーパーは、人出で賑わっています。

 

今年になって数年のギャップを挟んで再開したジャズピアノは、今もほそぼそと続けています。
どっちみちひとに聞かせるわけでもなく、自分で楽しむだけの目的なので、高みを目指す必要はなくボチボチ歩んでいます。

 

今年のはじめ、ジャズのスタンダード「枯葉」ではじめて、今もまだ「枯葉」にこだわっています。
最近、練習しているのは、左手のバッキング!
最初は、右手のメロディーを弾いた後、左手でバッキングをしていました。
右手と左手の動きを別々にしないと、こんがらがってできないからでした。
ずっとそれで弾いていましたが、弾いていてどうも演奏していてリズムが乗ってきません!

 

ジャズはリズムが命!
演奏にリズム感を入れようと、ネットのブログや YouTube をググってみました。
そうして分かったことは、バッキングを曲の裏拍に入れるとジャズらしくなる、ということでした。
4ビートの裏拍は、2拍と4拍!
さらに、1拍にはまた表と裏があるので、アクセントを入れるのは2拍裏と4拍裏!
特に4拍裏に次の小節のコードを先取りして鳴らすのがキモのようでした。

 

善は急げ!
さっそく、ピアノの前に座り試してみました。
ところが、「枯葉」のメロディー自体が、小節のはじめ、1拍目からでなく2拍目からはじまってややこしいのに加え、メロディーの途中に4拍裏がきて、すばやく左手で次の小節のコードにチェンジして鍵盤を叩かなくてはいけません!

 

どうにかバッキングをした後、すぐメロディーが続いたり、1拍おいてはじまるときもあります。
右手メロディーの途中4拍裏の左手、右手メロディーが遅れる、バッキング左手が浮いたまま!
足でカウントをとろうとするが、途中で不規則な動きになって硬直!
頭の中グチャグチャ、足と腕がシッチャカメッチャカ、パニック・・・

 

それでも、それでも!
毎日、わずかな時間でも続けていくと、なんとか左手のバッキングをはさみながら右手のメロディーを合わせて拙いながら一応演奏できるようになったのでした!
そうして、裏拍にバッキングを入れると、確かに軽快感が出てきました!
今まで、ノッソリした牛の歩みだったのが、馬の歩みのよう!

 

遥か遠くまで続いている道をわずかに一歩進むことができた、という実感でした・・・

 

ジャズピアノも「継続は力なり」!!