定年後のゆる〜くたのしい日々

〜読書、語学、パソコン、音楽などをたのしむ日々のくらし〜

「ぼくとビル・ゲイツとマイクロソフト」と サクセス・ストーリー


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ぼくとビル・ゲイツとマイクロソフト アイデア・マンの軌跡と夢

今日は雨の一日です。

小学2年生の孫の遠足日で、お菓子や弁当を用意して楽しみにしていたのに!

先週、小学1年生の孫も雨で延期でした! なかなか天気が安定しません。

 

さて、「ぼくとビル・ゲイツマイクロソフト」(ポール・アレン)を読みました。

著書のポール・アレンビル・ゲイツは、世界的な巨大 IT 企業マイクロソフト社の創業者です。

1970年代後半から1980年代前半にかけて、当時影も形もなかったパーソナルコンピュータのソフトウェアの開発を通じて、ITのフロンティアに果敢に挑み、大成功を収めた二人の天才のサクセス・ストーリーが中心になっています。

 

この本を読もうと思ったのは、二人の、特にビル・ゲイツの天才的な才能を知りたかったことがまずありました。

もう一つは、二人が活躍する IT 黎明期が、わたしを含めた団塊の世代の青春期と重なっているからでした。

二人の天才が、昼夜を徹してプログラム・コードを書いていた頃、わたしたちはなんと安穏な生活を送っていたことか!

当時は、インターネットもパソコンもなく、ビル・ゲイツポール・アレン、それにスティーブ・ジョブズなどの有名な後の IT の巨人たちが、海の向こうで世界を大きく変えてしまう企てに死に物狂いで取り組んでいたのを知るよしもありませんでした!

 

わたしは、文系の大学に通っていた頃、電子計算機に興味を持ち授業を受けたことがありました。

ところが、電子計算機は大型で特別室に設置されていて、触ることはおろか見ることすらできませんでした。

そのうえ、授業といえば数学の行列式の講義だったので、すぐに授業はオサラバ!となってしまいました。

 

その後、1970年代の終わり頃、新聞の記事で、東大生など一部学生の間でワンボード・マイコンがブームになっているのを知りました。

ワンボード・マイコンとは、入出力装置としてキーボードやディスプレイなどがなく、簡単なテンキーと数字のLEDが付いているだけのプリント基板で、何がおもしろいのだろうと不思議に思ったのを覚えています。

 

わたしが初めてパソコンをゲットしたのは、それから十年後の1980年代後半でした!

8ビット機で Basic のプログラミングができました。

外部記憶装置は、ハードディスクやフロッピーディスクでなく、なんとカセットテープでした・・・

 

今は、遠い遠い昔のサクセス・ストーリー!!