定年後のゆる〜くたのしい日々

〜読書、語学、パソコン、音楽などをたのしむ日々のくらし〜

「ドレミで覚えるジャズ・アドリブの法則」と ジャズピアノ

(CD付) ドレミで覚えるジャズ・アドリブの法則

この本は、ジャズの初心者用教則本です。
アマゾンをあちこち見ているうちにたまたまぶつかり、説明文やレビューを読むと、ピンとくるものがあり購入しました。

 

前々回のブログ「Ways of the Hand(鍵盤を駆ける手)と ジャズアドリブ」の中で、ジャズピアノを習い始めた米国の社会学者が、さてアドリブを弾く段になって、目の前の鍵盤のどの音を弾けばよいのか途方に暮れる様を紹介しました。
わたしも同じ悩みなので(レベルはまったく比較になりませんが)、絶えずその答えを求めてブログや YouTube を覗いていました。

 

YouTube にも、ジャズピアノ初心者用の動画が驚くほどたくさんアップされています。
なかには、「古希からのジャズピアノ・レッスンというすごい人もいます!
古希とはなんと70才です!
ただ、それまでにどうやらクラシックピアノを習っているようで、指使いがわたしのようにモタモタしていません。

 

さて、そういうなかでこのユニークな教則本に出会い、読み始めました。
これまで何冊か目を通した教則本とはまったく内容が異なっています。
始めから終わりまで一貫して、テーマが具体的に「どの音を弾くか」に絞られています!
他の本では、極端に言えば、ジャズや音楽の基礎理論の說明があり、「それでは、今まで習ったことを頭に入れて自由にアドリブしてみましょう!」と最後に突き放されてしまうのでした!

 

この教則本では、アドリブを「4つの素材」に還元しています。
ちょうど、物体や体などを元素、分子、細胞などに還元するような具合です。
「4つの素材」とは、「スケール」「アルペジオ」「半音階」「リズム」。
冒頭で、チャーリーパーカーのよく使うフレーズを「4つの素材」に分類して説明しています。
そして、これら素材の接合方法の説明に入っていきます・・・

 

アドリブは、瞬間瞬間、絶えず次に出す音の選択に追われます。
ベテランになれば、フレーズのストックも増え、先のアドリブの展開までも見通せ、鍵盤を弾くというより指が勝手に動き回る、というふうにまでなるのだと思います。
一方、わたしのような初心者は、自動車教習所の運転見習い中の生徒のようなもので、進行方向先の道路状況や道路標識なんかにとてもとても目をやる余裕はなく、車内運転席の両手両足の所作に全注意力を奪われている始末でした!

 

アドリブも、初心者は、1つのフレーズを弾いているとき、それで手一杯でとても先のことまで考えられません。
1つの小節を弾いてもすぐに次の小節が迫ってきます!
次の小節のコードやそれに合ったスケールをもとに新たなフレーズにスムーズに移らなくてはなりませんが、次のフレーズが出てきません!
パニクって指がもたつき思うように動きません!
頭の中は、カオス!

 

そこで、この「4つの素材」にもとづく法則に従って練習を積めば、そう遠くない将来、次々と押し寄せる小節の波の下に沈むことなく、安々と乗り越えて波乗りが楽しめるようになるのでは?!・・・

 

このブログも iPhone YOGA BOOKBluetooth テザリングでつないで書いていますが、すこぶる順調です!

 

やっと見つかったか?アドリブに続く道!!