昨夜、Eテレで「SWITCHインタビュー達人達 佐々木蔵之介✕藤原かんいち」を偶然見ることになり、藤原かんいち氏のユニークな人生に興味を持ちました。
藤原かんいち氏は「旅行家」という肩書ですが、当てはまる肩書がないので自分で名付けたのだそうです。
要は、小さな50ccバイクで走るのが好きで、日本一周や世界一周を何度も行い、世界は今まで95カ国めぐっているのだそうです。
世界を走るのに、どうしてもっと大きなバイクに乗らないのか?
●50ccバイクは低速なので、かえって周りの景色がよく見える。
●非力な50ccバイクでは、他のバイクと競争しようとは思わない、争い事は嫌いだ。
●50ccバイクは車社会の弱者、それは自分につながる。
自称「旅行家」として、どうして生計を立てているのか?
●バイク車体に広告を貼る。
●「日本の国道を50ccバイクで走破する!」「電動バイクで世界の巨木を訪ねる!」などのプロジェクトをインターネットやラジオで紹介し、スポンサーを募る。
はじめて50ccバイクで、不安一杯のなか世界に乗り出したとき、ある夜、オーストラリアの砂漠に野営することになりました。
ほとんど平原のない日本と異なり、自分のまわり360度のすべてに地平線が続いています!
大きな真っ赤な夕陽が沈むと、黒い地平線が360度広がります。
太陽の去った暗い空には、満天の星が輝き出します。
圧倒的な星の数と黒い大地!
そのとき、生まれてはじめて魂に強い衝撃を覚えました。
空とは宇宙なのだ!
地球は無数に輝く星の一つだ!
自分はその星の一つの上にいる!
そのとき「心の窓」が開けたのだそうです・・・
似たものどうし、50ccバイクと Chromebook !!