夏休みに入って、小学校で「将棋・オセロ教室」が開かれるというので、小1の「ぼくちゃん」を連れて行ってきました。
参加するのは将棋の方ですが、家には将棋盤がなく「ぼくちゃん」はルールも知らないので、Amazon で初心者用将棋盤を買って準備しました。
この将棋盤はよく考えられていて、まったくの初心者でも駒の進み方がひと目でわかるように、ひとつひとつの駒に赤い矢印で進める方向を指し示しています。
おニューの将棋盤を携えて教室へ行ってみますと、20人ほど集まっていました。
そのうち、将棋の希望者は、半数以下でした。
わたしが小学生の頃は、将棋を知らない子供はほとんどいませんでしたが、今は時代が変わり、将棋をする小学生も少なくなり、いえ、その親でさえ将棋のルールを知らない人が多くなっているのだそうです。
教室では、小学生どうしが対戦しながらルールを教わり、「ぼくちゃん」もはじめて顔を合わせたばかりの小学生と対戦し、勝ったり負けたりでいささか興奮気味でした・・・
わたしは、もう何十年も将棋から遠ざかっていますが、若いころのある時期、将棋に熱中したことがありました。
その頃は、パソコンやインターネットはまだなく、定石の本を熟読したり、新聞の将棋観戦記をスクラップしたり、NHKや民放の早指し将棋の番組を毎週見たりして、少しでも上達しようと努力していました。
そして、時折、大阪の福島にある「関西将棋会館」へ足を運び、老人や子供(青年はほとんど見かけない)と手合わせし、あるときは得意になったり、あるときは悔しい思いをしたりして何年かを過ごしました。
そのうちに、パソコンが華々しく出現すると、熱中する対象が将棋からパソコンへと移っていきました・・・
AI将棋ソフトをプログラミングしよう、 Chromebook !!