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定年後のゆる〜くたのしい日々

〜読書、語学、パソコン、音楽などをたのしむ日々のくらし〜

古(いにしえ)の城下町と Chromebook

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 久しぶりに、高校の友人に会いに和歌山へ行きました。

 南海本線終点の和歌山市駅で降り、天気が良く待ち合わせまでまだ時間があるので、徒歩で和歌山の城下町を散策しました。

 

 最初に、幕末の紀州藩下級武士の生活を伝える「小梅日記」(東洋文庫)の作者、川合小梅さんが住んでいたところが、和歌山市駅の近くなので行ってみました。

 こういうとき、「Googleマップ」は便利です!

 iPhone6 Plus で現在地と目的地を確認しながらすぐにたどり着きました。

 ところが、小梅さんが住んでいたあたりは、150年後の今では、アスファルト道路の両側に端正な家々が立ち並ぶだけで、記念碑すらなく、当時をしのばせるものは何もありませんでした。

 当時、和歌山城に登城する夫を見送っていた小梅さんが、よく目にしていた和歌山城天守閣の姿を、 iPhone のカメラに収めようと思いましたが、今は、和歌山城までの間に高層建築がたくさん立ち並び、天守閣の屋根さえ見ることができませんでした・・・

 

 しばらく歩くと、建築工事中の建物が目に入りました。

 なにげなく看板の説明文を読んだところ、オッ!と驚きました。

 この建物は、来年4月に完成予定の「小中一貫校」で、これが開校すると、わたしが昔通った小学校、中学校が廃校となってしまうのです!

 少子化のためなのでしょうが、また思い出がひとつ消えていきます・・・

 

 かつて賑わい、わたしもよく足を運んだ繁華街を通りました。

 子供の頃、玩具を買おうとお年玉を手にし、胸をワクワクさせて向かった地元百貨店「丸正百貨店」、学生時代に本を買いによく行った書店「宮井平安堂」もずっと以前に「閉店ガラガラ!」となっています。

 午後の明るい日差しを浴びた道路は、人も車の往来も少なく、時間が止まったように、ひっそり佇んでいました・・・

 

 和歌山城の堀に面した待ち合わせの居酒屋で、和歌山城天守閣を眺めながらジョッキを手にし、友人と楽しいひとときを過ごしました・・・

 

 古(いにしえ)の城下町を味わうひととき、

 片手にジョッキ、片手に Chromebook !!