"Jazz" の醍醐味と言われる「アドリブ」(即興演奏)は、よく「英会話」に例えられます。
即興でメロディーを作って演奏することが、即興で英文を作って話すことと似ているからです。
"Piano" と "Chromebook" に共通する「キーボード」に注目しますと、両方に類似することがらが見えてきます。
"Piano" の「キーボード」のキーを1回押すと、1つの「音」が出ます。
"Chromebook" の「キーボード」のキーを1回押すと、1つの「文字」が画面に出ます。
"Piano" のキーを数回押すと、「コードトーン」(Gm, Cm, F7 etc.)が響きます。
"Chromebook" のキーを数回押すと、「単語」が表示されます。
"Piano" のキーをさらに押すと、「フレーズ」(ひと区切りのメロディー)が響きます。
"Chromebook" のキーをさらに押すと、「フレーズ」(単語の集まり)が表示されます。
"Piano" で弾く「コードの流れ」により、「曲調の盛り上がり・収束」(ツーファイブワン、例えばDm7-G7-CM7 )を感じさせます。
"Chromebook" で入力する「文章の流れ」により、「起・承・転・結」を表現します。
"Piano" の「キーボード」で、軽快な "Jazz" の「アドリブ」ができあがります。
"Chromebook" の「キーボード」で、ひとまとまりの「文章」ができあがります。
前回書きましたように、わたしは今ではピアノを断念しているので、"Piano" の演奏については、さながら「畳の上のスイマー」、「プラットホームで傘を振り回すゴルファー」あるいは「ゴールデンボンバーのバックのエアーミュージシャン」でしかありません!
せめてもの願いは、
Chromebook で「文章のアドリブ」を弾く "Chromebook Pianist" を目指そう!!