昨日、孫を連れて初詣にはじめて住吉大社へ行きました。
初詣は、人出が多く混雑しているのでいつもは行かないのですが、天気もよく暖かかったので車で出かけました。
ところが、車は近くまで行けるのですが、大社に通じる道の角々に警官が立っていて侵入禁止の合図を送っているのです。
大社に近づけないまま、大社を中心にグルっと円を描いて走ることになりました。
ちょうどカフカの「城」で、技師が城の中に入ろうとしていくら道を探しても、どうしても入れないような感じでした。
助手席に座っている孫も「じいちゃん、だいじょうぶ?」と心配そうにわたしの顔を見上げました。
やっと半周回ったところに、一般の有料駐車場で1つ空いているのを見つけ駐車することができました。
駐車場から大社まで、路面電車の駅4つ分を孫を連れて歩きました。(やれやれ・・・)
住吉大社は足の踏み場もないくらい人でいっぱいで、小さい孫の手を引いて歩くのは大変でした。
やっと参拝した後、大社のとなりの住吉公園で孫を遊ばせ帰りました。(ぐったり・・・)
家でChromebook を開き住吉大社を調べると、日本書紀に記載されているくらい古く由緒ある神社で、海の神を祀っているのだそうです。
また、昨日孫を遊ばせた住吉公園は、江戸時代まで海に面していたそうです。
そういえば、大阪城のある上町台地もすぐ近くが海で、東京や福岡も昔はずっと内陸まで海が入り込んでいたそうです。
インターネットで昔のことを調べだすと時間が立つのを忘れてしまいます。
正月の「おとそ」気分がまだ残るなかで、 Chromebook に飛び乗り、古(いにしえ)の海をスイスイ「ネットサーフィン」したひとときでした。