定年後のゆる〜くたのしい日々

〜読書、語学、パソコン、音楽などをたのしむ日々のくらし〜

読書

「ヘンコツシニア」と「太平洋横断」

エッヘン! 普段はしかめ面のシニアが何やら得意満面の笑顔で咳払いしてるやおまへんか? 手元にはえらいゴッつい本が広げられてる。 表紙にはこれまたゴッつい外人のオッサンのアップ顔。 どこかで見たような・・・ そうやッ! イーロン・マスクや! そうな…

「ボケかけシニア」と「スッポン」

まあ、そんなこんなで(何のこっちゃ?)、前回ブログ(12月)から正月を通り越し早くも2月になってもた! ホント、歳をとると月日の経つのは早いもんだす! 前回「Elon Musk」原書の140ページ読んでおましたんで、もう読み終わったかって? なかなか…

「iPhone 6S」と「大海原の小さなヨット」

まあそないなことで(前回ブログ)、意気込んで「ELON MUSK」の英文読破に挑戦した「ヘンコツ・シニア」! あれから3週間余り過ぎよった今。 はたして、本のどのあたりを徘徊しているんでおますやろか・・・ 初めは、B型特有の「スタート、即エンジン全開…

「ヘンコツ・シニア」と「イーロン・マスク」

半年余りの阪神タイガース快進撃も終わった・・・ リーグ優勝! クライマックスシリーズ優勝! 日本シリーズ優勝! パーフェクト勝利、バンザ〜イ・・・・・ 今や季節は厳しい冬を迎え、激しい戦いのあと再び静けさを取り戻している今日この頃。 こういう時…

「クイーンズ・ギャンビット」と「気の多いシニア」

久しぶりにフィクション本を読み終えたところ。 それも原文英語本で。 タイトルは? " QUEEN'S GAMBIT"(クイーンズ・ギャンビット)! 先月、新聞を読んでいると、ある記事に目がとまったのだった。 掲載していたのは、今評判の「ネットフリックス」独占配…

「バカの壁」と「シニアの希望の星」

先ほど「バカの壁」(養老孟司)を読み終えたところ。 今から19年前、2003年に大ベストセラーとなった新書。 2022年の新年早々、今頃になってどうしてずっと前のベストセラーを読もうと思ったのか・・・ 年末にNHKで「まいにち養老先生、ときどき…

セ・リーグ戦終了!と「嫌われた監督」

終わってしまった! 何が終わったのかって? 今年のプロ野球セ・リーグ戦・・・ 昨日の2つのナイトゲーム! 阪神タイガースが負け、ヤクルトスワローズが勝った結果、 スワローズのセ・リーグ優勝が決定してしまった! タイガースは、シーズン通してあんな…

「詰むや、詰まざるや」と「巨人・阪神戦」

先日、新聞で紹介されていた本が面白そうなので、アマゾンでゲットして読みました。 先日、新聞で紹介されていた本が面白そうなので、アマゾンでゲットして読みました。 「詰むや、詰まざるや」(長谷川晶一)! タイトルだけ見ると将棋の本かとおもいきや、…

メンドクサイシニア と 本棚

新型コロナ緊急事態宣言下で、ひ弱な(?)シニアはひたすら自粛、自粛・・の毎日。 スーパー、コンビニ、ドラッグストアなど日々の生活に直結している店舗はどうにか開いているものの、シニア(特にジーさん)の肉体的にも精神的にも健康維持に必要な、公園…

3度目緊急事態宣言 と ささやかなシニアの生活

今日から来月11日まで3度目の緊急事態宣言に入った! 毎日朝昼晩、テレビのどのチャンネルに回しても、おどろおどろしい語句が目や耳に飛び込んでくる! 「新型コロナ変異株」「病床逼迫」「医療崩壊寸前」「遅れるワクチン接種」「危ぶまれるオリパラ」…

「珍妃(ちんぴ)の井戸」と「至福のひととき」

2020年(令和2年)も残すところあと2週間。 年明けからコロナに怯え、やっと一段落かと思われたのもつかの間、またもやすさまじい勢いでコロナは日本のみならず世界中を席巻中・・・ クリスマスはどうなるのやら? 正月はどうなるのやら? はたまた、…

「蒼穹の昴(そうきゅうのすばる)」と 図書館本

「蒼穹の昴」(浅田次郎)を読んでいます! 文庫本で全4冊、今、2冊目の中頃を読んでいるところ。 中国清の時代に展開される壮大な物語の枠組みがあらかた姿をあらわし、これから主人公の少年が冷酷無比な西太后の前で踊りを披露する場面が始まる・・・ 実…

「鬼滅の刃」と「忍者武芸帳(影丸伝)」

昨年頃から小学生の孫たちは「鬼滅の刃」に夢中! その余波で、ジーチャンも単行本の発売日(平日)に孫に頼まれ本屋へ買いに行って列に並ぶはめに・・・ ケッタイなタイトルだと思い、2週にわたり放映されたテレビアニメを見てみたシニア。 すると、奇抜で…

"THE SPY WHO CAME IN FROM THE COLD" (「寒い国から帰ってきたスパイ」)

久しぶりに洋書を読みました! "THE SPY WHO CAME IN FROM THE COLD"(JOHN le CARRE) 「寒い国から帰ってきたスパイ」(ジョン・ル・カレ) 初版は今から57年も前。 東西冷戦時代で、ドイツのベルリンは壁で分断されていた頃のスパイ小説! 興味をそそる…

「比ぶ者なき」と「歴史の謎」

馳星周氏の「不夜城」三部作。 先日、ハラハラワクワクしながら読み終えた新宿歌舞伎町を舞台にしたバイオレンス・ストーリー! 今回読んだのは同じ作者の「比ぶ者なき」。 その内容は、ナント、今から1300年前飛鳥時代の権力闘争ストーリー! 現代バイ…

「日日是好日」(にちにちこれこうじつ)と「雨の音」

パラパラパラ・・・ ポツポツポツ・・・ 庭の植木の葉を叩く雨粒。 「聴 雨」(雨を聴く) 床の間に掛けられた掛け軸。 シュンシュンシュン・・・ 湯が沸き立つ茶釜。 お茶のお点前(てまえ)が始まる・・・ これは、「日日是好日」(にちにちこれこうじつ)…

「不夜城」と「ワイルド・ライフ」

ションベンとヘドの匂いがする、飲み屋が連なる暗い通り。 北京語、上海語が飛び交う、食うか食われるかの無法地帯。 新宿歌舞伎町を舞台におのれ一人しか頼るもののない一匹狼・・・ 久しぶりにワクワク時を忘れてページを繰る読み物に出会った! 「不夜城…

「阪神タイガース」と「復活の日」

ピッチャー、フォーク崩れのクソ悪送球! キャッチャーの頭を越え転々ところがるボール。 三塁走者、ゆうゆうホーム生還、1点。 また、悪送球! 走者生還、また1点。 ・・・・・ 先週、2位阪神タイガースが打倒巨人を掲げ4連戦に臨み、初戦をモノにし意…

「読書」と「読書を妨げるモノ」

振り返ってみると、このところ読書量がグ~ンと落ちているよう。 頭の中で折れ線グラフを浮かべてみると・・・ コロナによるGDPの落ち方と同じカーブ! それもそう。 読む本はおおかた図書館で読んだり、借りて自宅で読んだりしていたのだから。 コロナ感染…

「コロナ下 mobile」と「私は無実です」

まだ午前中とは言えすでに強烈な日差しがアスファルトに降り注いでいます。 炎熱を避けて今エアコンのよく効いたマクドナルドショップでこのブログを打ち込んでいます。 考えてみれば iPad Pro mobile でマクドに来るのは半年ぶり・・・ コロナはまだまだ収…

「酷暑前」と「極夜行前」

梅雨明け間近の近畿地方で、早くも真夏の酷暑を予感させる強い日差しが家々の屋根やベランダをジリジリ照り付ける「酷暑前」・・・ 当初、温度や湿度が高くなる夏には、さすがのコロナも活動が少し収まるのでは、と伝えられた甘い見込みも外れ、コロナは各地…

「プライムニュース」と「新・観光立国論」

このところ夜、野球放送がないときはBSフジ「プライムニュース」をよく見ています。 専門家ゲストを招き、2時間かけてその日取り上げたテーマを深く掘り下げるのです。 他のニュース番組と違うのは、なんと言ってもメーンキャスター反町氏の個性が際立って…

「タイプライターズ」と「銀河鉄道の父」

きのうの晩、なんかオモロそうな番組ないやろか、と手に取る夕刊。 なんもあらへんなあ、とテレビ番組を横に流れていた視線がある一点にクギヅケ。 BS番組「タイプライターズ」!? 前に見たことあったような? いっぺんかけてみたろか。 やっぱ前にいっぺん…

「スローカーブを、もう一球」と「熱血高校野球」

図書館がまだ本格稼動とならない今、何か読み物をと自宅の書棚をあらためて眺めてみました。 実は、先日図書館から借りた本があったのですが、何百ページにもわたって小さな字が余白もなくびっしり敷き詰められているのを見て、ケイエン! 本棚を移動する視…

2ヶ月半振りの図書館 と「半巣ごもり生活」

今日久しぶりに図書館で本を借りて来ました! 振り返れば3月初め、今から2ヶ月半も前のこと。 予約していた本が図書館に届いたとのメールを受け、まさに取りに行こうとしていた矢先! コロナ感染防止のため図書館は臨時休館に突入したのでした・・・ 新規…

『「死ぬ瞬間」と死後の生』と「551(ごーごーいち)」

『「死ぬ瞬間」と死後の生』(E・キューブラー・ロス)を読みました。 この本は、前回ブログで紹介した町の本屋さんに行ったときに買ったものでした。 文庫本のタイトルを順に見ているとき、特異な本のタイトルと著者の名前が目に止まりました・・・ 「死後…

図書館休館 と 町の本屋さん

このところ緊急事態宣言が発令されるかどうかギリギリの状態が続いています。 免疫力が劣っているシニアは感染しないようなるべく自宅にいるよう、連日テレビなどで呼びかけています。 こうした中、昨日、運動不足気味なので自宅近くを少し散歩することにし…

「建築家 安藤忠雄」と「住まう覚悟」

今「建築家 安藤忠雄」(安藤忠雄)を読んでいます。 先日、とある書店に行った時・・・ そうそう、今、新型コロナで学校は休校するわ、イベントは中止するわ、ホント大混乱なんだわ世の中! 定年退職後、「男の隠れ家」いや、正確には「ジーさんの隠れ家」…

「経済で読み解く日本史」と「眼からウロコ」

久しぶりに歴史(日本史)の本を読みました。 「経済で読み解く日本史 室町・戦国時代」(上念司)。 書店の棚に表紙が見やすいように並べられていて、オヤッと足を止め思わず手に取ったのでした・・・ 歴史の本というと、時代を区分し様々な政変や事件が列…

「十五の夏」と「怪僧ラスプーチン」

「十五の夏」を読み始めたところ。 作者は、元外務省主任分析官、現在多忙を極める売れっ子作家の佐藤優氏。 これまで、新潮ドキュメント賞その他の受賞に輝いた「自壊する帝国」「国家の罠」「私のマルクス」などを読み、時代や政治状況に対する深く鋭い分…