定年後のゆる〜くたのしい日々

〜読書、語学、パソコン、音楽などをたのしむ日々のくらし〜

歴史

「影武者徳川家康」と Chromebook

今から416年前の一昨々日(さきおととい)、すなわち1600年10月21日、天下分け目の「関ヶ原の戦い」が行われました。 言うまでもありませんが、徳川家康と石田三成の軍勢の戦いでした。 最初は優勢だった石田軍も、徳川方と内通している裏切り者…

「逆説の日本史22 西南戦争と大久保暗殺の謎」と Chromebook

数年前、図書館で「逆説の日本史」(井沢元彦)が本棚に何冊も並んでいるのを見て、第1巻から順に読みはじめ、日本史の面白さに開眼しました。 古代から幕末までの21冊はすでに読了し、連載開始から24年を経た今年、やっと明治時代に入った第22巻(西…

「坂本龍馬 遭難之地」と Chromebook

数日前、久しぶりに京都へ行き、東山の高台寺を訪れました。 高台寺は、豊臣秀吉の正室である北政所が秀吉の冥福を祈るために建立した寺院です。 小高い山を登り降りする見学通路を歩き、京都の秋の風情を楽しむためでした。 阪急電車河原町駅で降りた後、高…

「樅ノ木は残った」と Chromebook

上下巻1,100ページ余の大部な「樅ノ木は残った」(山本周五郎)を読み終えました。 この本を読もうと思ったのは、遠い昔の思い出からでした。 中学生のあるとき、学校から帰宅すると祖母が、当時のブラウン管白黒テレビで時代劇を見ていました。 あくる日も…

難民と Chromebook

海外の新聞・雑誌には、頻繁に難民問題が取り上げられています。 古いゴムボートに詰め込まれ、地中海を漂流したあげく、やっと救助される難民の写真や記事がたびたび掲載されています。 難民は、特にヨーロッパにとっては切実な問題となっています。 シリア…

「官僚たちの夏」と Chromebook

まだまだ厳しい残暑にふさわしく、男たちのアツ〜イ物語「官僚たちの夏」(城山三郎)を読みました。 これは、今から半世紀以上も前、1960年代の高度成長期の物語です。 通商産業省(経済産業省の前身)のキャリア官僚たちは、まだ未熟な日本の産業を強…

「漂流」と Chromebook

リオ・オリンピック閉会式のテレビ画面を見ながら、このブログを書きはじめます。 振り返れば、オリンピックがはじまると、連日、日本選手の活躍が伝えられ、日本中を興奮の渦に巻き込みました! 極限状態のなか、何人もの選手が逆転に次ぐ逆転で、悲願の金…

彦根城と Chromebook

昨日のうだるような暑さの中、滋賀県彦根市の彦根城を訪ねました。 彦根城は、国内に現存する12の天守閣のうちの1つで、国宝に指定されています。 鉄筋コンクリートで建て直されたものではなく、江戸時代初期の木造作りです。 わたしは、12のうち、姫路…

「長英逃亡」と Chromebook

今、ショッピングモールのフードコートにいます。 もうすぐ盆なのでモール内の理髪店で少なくなった髪をどうにか整えた後、「宇治抹茶ラテ」を飲みながらこのブログを書いています。 「長英逃亡 上巻」(吉村昭)を昨夜読み終えました。 読みながら、ハラハ…

「凸凹を楽しむ大阪『高低差』地形散歩」と Chromebook

毎週土曜日、NHKの「ブラタモリ」を楽しみにしています。 日本各地をタモリと女性アナウンサーがブラブラ歩き回る番組です。 この種の番組は他にもありますが、特徴的なのは、よくある観光スポットやご当地グルメの紹介などはまったく顧みず、ただひたすら現…

デトロイト美術館展と Chromebook

昼前、曇り空に時折小雨がぱらつく中、大阪市立美術館で催されている「デトロイト美術館展」を見に出かけました。 天王寺公園内にある大阪市立美術館に行く前に、すぐ近くの「あべのハルカスダイニング」で腹ごしらえをしました。 「あべのハルカス」13階…

「岩倉使節団という冒険」と Chromebook

今朝から、各キー局の情報バラエティ番組では、昨日の参議院選挙の自民党圧勝についていっせいに報道・解説がなされています。 その中で、面白い!と思った解説に、次の内容のものがありました。 ・・・全国32の「一人区」を制した結果は、自民党候補21…

「京都ぎらい」と Chromebook

新書本「京都ぎらい」(井上章一)を通読しました。 これは、京都の地元の人にしかわからない京都人の「微妙な感情」を掘り下げ、追求した本です。 著者は、京都の嵐山の近くの嵯峨で生まれ育ったのだそうです。 なんと情趣に富んだ、いいところに生まれ育っ…

「維新前夜 スフィンクスと34人のサムライ」と Chromebook

おやッ!と目を引くようなタイトルにつられて、「維新前夜 スフィンクスと34人のサムライ」(鈴木明)を読みました。 明治維新の4年前の幕末、ハカマに大小の刀を差し、陣笠をかぶった34人のサムライが、エジプトのスフィンクスの前で撮影された1枚の…

Brexit(ブレグジット) と Chromebook

国民投票で、期待に反して「EU離脱」(Brexit) が過半数を占めた英国の政情は、ますます混迷を深めています。 今朝の朝刊では、離脱派のリーダーだったジョンソン氏が、英保守党党首選への不出馬を宣言し、「敵前逃亡」と厳しく非難されています。 英国と日本…

「明治維新という過ち」と Chromebook

最近、新聞広告やテレビのトーク番組での紹介などで話題になっている「明治維新という過ち〜日本を滅ぼした吉田松陰と長州テロリスト〜」(原田伊織)を読みました。 紙の本、特に単行本は読み終えた後、家も広くなく置き場所に困るので、久しぶりに電子書籍…

長谷寺と Chromebook

今日、霧雨がそぼ降る中、奈良の長谷寺へ行って来ました。 参拝する人もまばらで、ゆっくりお寺を回ることができました。 月曜日で天気も悪かったことと、奈良は京都と違い交通の便が今ひとつ、ということがあるのでしょうか。 外国人もほとんど見かけません…

「レンズが撮らえたF・ベアトの幕末」と Chromebook

幕末の日本の風景、人物、風俗習慣などを撮影したフェリーチェ・ベアトの写真集を見ました。 幕末関係の歴史小説やノンフィクションをよく読んでいますが、どうしても活字なので映像が浮かんできません。 江戸時代という時代区分に影響され、幕末は、今の時…

「龍馬の黒幕」と Chromebook

幕末ものの「龍馬の黒幕」(加治将一)を読みました。 以前に読んだ司馬遼太郎氏の「竜馬がゆく」で描かれた、明るく天衣無縫な龍馬像とはまったく異なっています。 これは、そのタイトルが示すとおり、龍馬そのものよりも、その裏にひそんでいる隠れた黒幕…

古(いにしえ)の城下町と Chromebook

久しぶりに、高校の友人に会いに和歌山へ行きました。 南海本線終点の和歌山市駅で降り、天気が良く待ち合わせまでまだ時間があるので、徒歩で和歌山の城下町を散策しました。 最初に、幕末の紀州藩下級武士の生活を伝える「小梅日記」(東洋文庫)の作者、川…

「幕末維新の暗号」と Chromebook

最近、明治維新の意義の見直しを提起する本を、新聞広告で時々見かけることがあり、面白そうだ、いつかは読んでみよう、と思っていました。 その広告の本はまだ読んでいませんが、同じく幕末維新を題材とした「幕末維新の暗号」(加治将一)を読み始めました…

「天災から日本史を読みなおす」と Chromebook

熊本地方を震源として震度7の地震が起き、余震も500回を超えていますが、今なお収束していません。 お亡くなりになられた方々の御冥福をお祈りするとともに、被災された方々に心よりお見舞いを申し上げます。 関東地方や南海沖の地震は以前からマスコミ…

「孤愁の岸」と Chromebook

「孤愁の岸」(杉本苑子)文庫本上下2冊を読みました。 これを読もうと思ったのは、ネットの読後感想で「引きこもりの兄がこの本を読み終え目に涙を浮かべていた」という文章を読んだからでした。 これは、史実に基づく幕府の外様大名に対する壮絶な「いた…

人形浄瑠璃と Chromebook

数日前、大阪日本橋の国立文楽劇場で人形浄瑠璃(にんぎょうじょうるり)を見てきました。 定年後の生活を送るようになってから、日本の歴史に強く惹かれるようになり、江戸時代の生活がタイムカプセルのように保存されている人形浄瑠璃に興味を持ったのと、…

大河ドラマ「真田丸」と Chromebook

先ほど、NHK大河ドラマ「真田丸 第13回 決戦」を見終わったところです。 今回は、兵数で圧倒的に有利な徳川勢の大群を、少数の真田軍が奇策を弄(ろう)し敵をさんざん翻弄(ほんろう)した挙句、大勝利を遂げる、というストーリーでした。 完全に不利な状況…

「お城」(和歌山城)と Chromebook

前回、幕末から明治にかけて、日々の生活を淡々と綴った「小梅日記」を紹介しました。 わたしがその本に惹かれたのは、江戸時代末期の下級武士の家の生活がどのようなものだったのか知りたかったのと、もう一つは、わたしが小梅と同じ紀州藩、和歌山市の生ま…

「小梅日記」と Chromebook

このところ、幕末に活躍した竜馬の物語をずっと読んでいましたが、読みながら幕末の同時代に生きていた一人の老婦人を絶えず頭の隅に思い浮かべていました。 彼女の名前は、川合小梅。 昨年、「小梅日記」(東洋文庫)を読んで知りました。 彼女は1804年…

「竜馬がゆく」と Chromebook (その3)

1ヶ月半近くかかって「竜馬がゆく」文庫本8冊を読み終えたところです! 読み始めの頃は、その前に読んだ「坂の上の雲」の方が面白いかな?と思いましたが、2冊目、3冊目と読み進むに連れて、俄然面白くなり、読んでいない時でも頭のどこかに竜馬がいるよ…

「竜馬がゆく」と Chromebook (その2)

竜馬が同時代の多くの勤皇の志士たちと違って、スケールの大きいユニークな考えを持っていたのは、天性のものもあるでしょうが、竜馬が書籍の観念にしばられなかったからとも言えると思います。 当時、武士の男子は、小さい頃から剣道とともに漢籍を習います…

「竜馬がゆく」と Chromebook

このところ司馬遼太郎氏の歴史物を立て続けに読んでいます。 「坂の上の雲」、「最後の将軍」そして「竜馬がゆく」と、明治から幕末へとさかのぼっています。 ちょうど1年前の今頃も、司馬遼太郎氏の「関ヶ原」と大坂冬の陣・夏の陣を描いた「城塞」を読み…